2019/04/08 (Mon) 任天堂機ゲーム雑多 エターナルアルカディアレジェンド クリア後感想（ネタバレあり

　クリアしたので。
　いや、クリアしたということにさせてください。

　DCで発売し、その後GCに追加移植されたエターナルアルカディアをプレイしました。

　プレイ時間は恐らく50時間くらい？また更新して見てみます。多分違います。

　ネタバレありの感想をgdgdと書いていきます。

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　それは昨日一昨日ではなく、その前の、先週の土日の事でした。
　最終決戦3連戦の内の2戦目、砲撃戦のこと。
　恐らく3時間はやってました。勝てない。相手の火力高いので防戦一方になりがち。ちょっと気を抜いて回復怠ったら即撃沈。そして演出飛ばせない。
　で、やる気が削がれてしまって。エンディングだけ動画で補完しちゃいました……申し訳ない……でもここで積んどくと一生やらなくなっちゃうだろうし結末くらいは見たかった……。

　だからってこのゲームの評価が悪いわけでは全く無く。
　自分は結構楽しめました。なんというか、正に王道って良いよねっていう作品。多分寄り道好きな人には最高の作品だと思うのです。自分はどちらかと言うとぐいぐい進みたい派なのでちょっと相性悪かったですが、それでもたまに見つけるランドマークにはわくわくさせられた。説明文が付いてるのが正にゲームらしく遊び心があって好きだなぁ。

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　キャラについて。
　特に好きだ！というキャラは出来ませんでしたが、あえていうならファイナかな。旗もファイナが描いたものを掲げてました。それにEDの時の空族姿可愛過ぎる。
　加えて成長するキャラクターが好きなので、というのもある。ファイナは作中で一番成長したキャラだと思う。そういや銀の民はおじいちゃん達とラミレスしか見なかったのが……町を歩くことが無かったから

　主人公のヴァイスは最初から真っ直ぐな熱血主人公で他キャラを引っ張っていく役割のため、ある意味成長とは無縁（作中では空族の見習いから格が上がってはいくのだけど）なんだよね。ブレないというか、覚醒するようなシーンは無かったけど、代わりに周りが感化されていくっていうのも主人公のあり方だしね。

　幼馴染と物語ヒロインの二人がいるから最終的にどっちか選ぶことになるのかなぁと思ったら決戦前夜でそれっぽいイベントあったままなあなあにされた……そして文字通り両手に花で旅立ちやがったぞあいつー！結局あの辺の恋愛模様どうなるんだ。他に変わるキャラもぱっと見た感じいなかったし。そこだけちょっともやもやする。別に男女の仲が恋愛だけとは思ってないけど、明らかに女子二人は恋してるじゃんね……ヴァイスからのアプローチが全然ないのでちょっと可哀想になる。

　キャラと言えば表情や動き、見せ方が良かったなーって思います。ムービー無くてポリゴンだけで表現してるのってデュープリズム思い出したなぁ。あれも良作ゲーだったり。

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　戦闘について。
　割とオーソドックスなスタイルのゲームだと思う。全員共通の行動ゲージを採用したゲームとしてはアークラにはどうしても劣る。というかアークラの戦闘システムは最後まで使えないキャラがいる＆ゲストキャラに指示できない以外は完璧すぎるのが悪い。

　例えばアイテムの消費にポイントを使うか使わないかというのも大事で、安価で大量に購入するゲームであるのにアイテムに行動ポイントを消費しないのはバランス良くないかなぁとも。それが戦略なのかもしれないが、回復魔法も普通にプレイする分にはしょっぱすぎて（全体回復無い、回復量がしょぼい）、大体アイテム回復に落ち着いちゃうんだよね。攻撃魔法も結局微妙で、特技つよゲームなので結局特技に落ち着く。

　戦闘バランスに関しては、ボスの行動が砲撃戦も含めて色々あるのは見所かなぁと。特にギガスは多種多様な見た目をしてたし、その辺のファンタジー色が強かったのは好み。
　……なんだが、あまりにも砲撃戦長過ぎて全然見てませんでした……大好きな人本当に申し訳ない……。

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　総評すると、RPGとしては王道な展開やバトルで面白いんだけど、全体的に惜しいゲームですね。
　ストーリーのテンポは凄く良い。盛り上がりや一息つくところ等明確にあり、どれも冗長になり過ぎない。さっぱりと読むことができる。さながら熱血少年漫画みたいなイメージ。

　フィールドでも色んな景色とか、収集要素があって冒険心くすぐる要素が多いのはとても楽しい。ただ飛んでる時くらいはエンカ無しのが良かったかなーと思わなくはない。思う存分に探し物したいし（終盤だと移動する位置によってエンカ無しになるけども）。
　でも飛んでる間、地図が埋まっていくのを見て凄く楽しかったのは本当です。


　エターナルアルカディアレジェンド、楽しい時間をありがとう！