2019/04/03 (Wed) アニメ・漫画雑多 君の名は。 を今更見ました

今更見たよ。一週間くらいちょこちょこ見て、3月25日に見終わったよ。

　特に考察とかしてるわけではなく、単純に感想を好き勝手に書き連ねているだけです。


　確か去年の年始にテレビで放送されたんだよね。1年以上経ってます。公開は2016年8月16日だからもうすぐ3年経ちます。ほんとに今更だよ！
　当然ながらネタバレありありで行きます。もっというと、他の作品とかも書き連ねたいからそっちのネタバレもありありでいきます。

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　実はこの映画を見る前に、知り合いにタイムリープ的な話だよってのは過去に教えてもらっていたのだった。その時はまあどうせ将来的にも見ることは無いだろ的な感性を持っていたので、別にネタバレくらい良いぞ、と豪語していたのだった。
　入れ替わってるのは映画のCMで散々見たし（まあそれは最序盤に解るから知っててもどっちでも良かったと思うけど）、おかげさまで中身ちょっと知ってるっていう。

　……あれ？実は自分損してる……？
　絶対買うと決めたゲームは絶対情報を一切見ない方が楽しめると思ってるから、やっぱりちょっと損しちゃったかななんて思っております。


　でも、その時は何年戻るかとか聞いていなかったので、案の定自分の中で勝手に解釈が進み（過去には「ぼくらの」が少年少女が世界を救う話ときいて退廃的な世界で生き残りが彼らしかいない中で戦うのかぁとか思ったりしてた）、

「ってことは主人公二人の時間差は戦後と現代くらいあるのかぁ。きっと女の子の方が昭和の時代の子で直接会う時にはおばあちゃんと青年なんだろうなぁいやぁ切ないなあ」

　とか思ってたわけだから、序盤から

「あれ？お互いスマホ普通に使ってるけど……？」

　となりました。確かに田舎だけど……田舎だけど……！！
　合ってるのは女の子の方が過去っていうだけだった。おばあちゃんと青年じゃなくてよかったー！

　というかほっとくと自分の中は悲惨な世界しか浮かばないのかと。鬱な話好きだからね……。

　まあでも、三葉が死んでるとは全く思わなかったけどね……。
　彗星の話が出た時に「これファンタジーな話だったら彗星落ちてくるんだろうなぁｗｗｗｗｗ」とか思ってたら本当に落ちてきたのも予想外であった。入れ替わりって時点で十分ファンタジーだったは……。


　尺の都合上仕方ないかもしれないけど、入れ替わりに慣れるまでの過程をもうちょい見たかったな、とは思う。すっごいはやさでその部分は終わっちゃったし。所謂日常というやつかな。それは小説とか読んだら補完できるのかなぁ。最初の10分か20分くらいがすっごい速さで進んじゃったから「そ、そこ知りたい！」ってなってしまった。後10分くらいﾎｼｶｯﾀ……男女の違いの恥ずかしい話とかは要らないけどさ。
　でもこれ以上やると蛇足なのかなー。うーん。難しい。


　そういえば一番大事なところだろうけど、観ている時は段々記憶が消えていくのはなんでかなーって今一つつかめなかったんだよね。

　ネットの感想見て、瀧君が三葉を生かす選択肢が出てくる……所謂過去改変に繋がる可能性が出てきたからってのですとんと落ちた。そういうのってシュタゲやTOD2にもあったし。外からの力で捻じ曲げてきた時の流れは元に戻る力がはたらく、みたいなの。

　自分みたいな馬鹿には作中だと解らなかったので、ちょっとだけ言及欲しかったなぁと思った。そっちの方が見てる間もやもやしなくて済んだかも……リピートで見ればいいのかもしれないけど。

　それと個人的にはもうちょい瀧君側の連れとの会話欲しかった気がしなくもない。最後に三葉の知り合い二人は結婚まで行ってるけど、瀧君の仲間は先輩しかよく解んなかったし（見落としてた？）。


　それにしてもすごい映像美よね。CGとセル画を綺麗に使ってる。光の使い方とかも凄く良いなぁ。一時期自分もしょっぱい動画を作ってたことあるけど、光源の使い方って本当に大事だと思う。もう全然違うもんね、あるのと無いのじゃ。

　スケールが狭すぎないし大き過ぎない、とても素敵なボーイミーツガールな映画でした。


----------------感想終了------------------





----------------以下好き勝手に話すエリア------------------














　というわけで自分の内容までよく知ってるタイムトラベルもの集めてみた。

　ネタバレ注意

・シュタゲ（言わずもがなの名作ADV。アニメ化もした。過去へのタイムリープや過去にメールを飛ばすDメールが作品で出てくる。どう足掻いてもヒロインが死ぬ未来を変えるために頑張るお話）
・DQ7（過去へ渡り、魔王やその手下に滅ぼされた町や城を復活させていく物語。仲間になるキャラの中にも現代では無く過去生きていたキャラが仲間になったりする）
・DQ5（物語の途中に主人公が子どもの頃にゲマに壊されたオーブを偽物とすり替えるイベントがある）
・DQ11（副題が『過ぎ去りし時を求めて』からあるように、物語の第三部は主人公が過去へと渡るお話。ちなみに自分は過去に戻る前のセーニャが好きです）
・FE覚醒（ヤバいドラゴンが復活して荒廃した絶望の未来から、主人公の娘がやってきたりするお話。時々娘が主人公みたいな待遇を受けているが主人公はパパです）
・TOD2（10年後に飛んだり1000年前に飛んだりするゲーム。最終的に歴史改変が一切無くなり旅なんて無かったことになるのが切ないけど、なんだかんだでハッピーエンドです）
・クロノトリガー（時を渡るゲームだと一番有名？いつでもそのストーリーやいつでもラスボスが倒せたりサブストーリーがあったりする自由度等が高く評価され、今でも国内外で絶大な人気を誇るゲーム。因みにストーリーはドラクエと同じ堀井氏、絵も鳥山氏）
・MOTHER2（最後にラスボスが過去に飛んじゃうので自分たちも過去に飛ぶ、という話がある）
・ゼノブレ（ちょっと違うけど……主人公シュルクが少し先の、未来が視える未来視が使える。戦闘システムにも組み込まれていて、敵の大技を防ぐために策を練ることが出来る）
・ラジヒス（DSの名作RPG。選択を繰り返して世界が滅んじゃったりするのを防ぐお話。一番最初のバッドエンドは普通に回収しました。わかるかあんなの！）
・レイジングループ（人狼ゲーム×伝奇ホラーなADV。死んだらある地点からまた始まるというループものでもあり、その内容の完成度の高さから口コミで広がった作品）
・さささぐ（これもループADV。クロがただひたすらに可愛いADV）
・クロノ×セクス×コンプレックス（壁井ユカコの小説。時間を操る人たちのお話だったりそうでなかったり。イラストレーターさんの体調不良等から中々続きが出ず、すっごく良いところで打ち切りになった。いつか続きが欲しい）
・セレビィ（ポケモン映画。オーキド博士の子供の頃の姿とか出てくる）
・ディアパル（確かこれ過去に行く話じゃ無かったかな。ギラティナ出てくるやつ。違ったらごめん）
・まどマギ（ほむらが時間遡行者。まどかを救うための行動だったが、それが原因で逆にまどかがうんたらかんたら）
・復活のルルーシュ（敵側に自分の時間を戻すギアス持ちがいたとかいないとか）
・ドラえもん（まあ……一番最初に浮かんだよね）

　すげーぱっと浮かんだだけでこんなにあるぅ。18？映画とかドラマは全然知りませんごめんなさい。
　ゲームだとマルチエンドがあったり、マルチバッドエンドがあったりするものもちらほら。
　バテン2も思い浮かんだけど、過去の事を追体験しているだけでタイムトラベルではない……よな、確か。それ言うとベヨネッタもだいぶ怪しいけど。うーん、沢山あるなぁ。

　基本的にはファンタジーな作品が多いかな。うんうん理屈つけてるのはシュタゲくらいか？科学ADVと謳ってるだけあるし。

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　と、しょうもない脱線をしましたが。

　大絶賛されているだけあって、確かに面白かった。
　大事なことなのでもう一回言うけど、狭過ぎず広過ぎないスケールでぽんぽんと展開されていく物語は全く飽きなかった。ボーイミーツガール好きにはたまらない作品だった。


　というわけで、遊戯王DMのHDリマスター見ながら春アニメ待つことにします。遊戯王リマスターもなんだかんだで4年やってんだよな……すげーよ。200話あるもんな。今190話くらいまで見たので伝説の200話までもうちょいです。緊張してきた（？）。