2014/09/11 (Thu) 任天堂機ゲーム雑多 MOTHER3のリュカのおはなし（短）

おいおい、なんでこんなこと書き始めたんだよ？って言われるかもしれない。

　ど　う　や　ら　ス　マ　ブ　ラ　f　o　r　に　は　リ　ュ　カ　が　出　な　い　ら　し　い

　…………は？なんで？
　そらブラピいるってのはめっちゃ嬉しいけどさ。ブラピは杖使ってるのかね？リップは？
　それでアイクラやウルフ切っちゃっていいのか？というか何故そもそも首チョンパしちゃうの？新キャラ増やすってのは旧キャラ全て続投ありきの話じゃないの？

　という不満はとりあえず置いといて。
　またMOTHER3を語りたくなったお話。というよりリュカのお話。

　MOTHERは文字通り1-3まで三作品。全て微妙に、間接的に繋がってる。その繋がりは物語の確信に迫ることはないけど、全てやっていれば何かしら感じる事も変わると思う。

　リュカはMOTHER3の主人公だけど、本作品（MOTHER3）最初のイメージやスマブラの亜空の影響で弱虫で臆病なイメージがだいぶあるみたい。
　確かに幼少期はそうなんだけど、リュカを大半操作する少年期は本人も村でも様々な事があって、とてもそんな性格じゃない。はっきり言ってMOTHERシリーズの主人公で一番タフな性格してると思う。
　仲良くしてたドラコに目の前で親を殺され川を流され、翌日に双子の兄が敵討ちに行って行方不明、父親はその兄を探しに行くために毎朝山にこもってリュカ放任、家はいつも犬と羊だけ（PSIで会話できるけど）。その間に村はしあわせのハコとか意味わからないの広がって、それに従順しないリュカは異端扱い。
　旅に出るまでの三年間、リュカはずっとこんな環境で育って……弱虫がどうこうって問題じゃないだろこれは。
　

　一緒に行動するクマトラも姫なのに男口調でがさつ、ダスターは片足が不自由でドット絵の歩き走りも引きずってるのに、作中ではアホだの臭いだの散々な言われよう。ボニーはとても良い子だけどわんこ。なんだかすごい面子である。個性という一言だけじゃ片付けられない情報量である。今日は時間が無いので控えるけど、ほんとに凄い面子である。
　でもこのよくわからないパーティが好き。本当のラストはこのパーティで戦えないのが残念だけど、フリントが託したバッジがリュカを守ってくれるっていうあのシーンは良いと思うんです。


　タネヒネリ島でクラウス（の幻影）が出てきて、「ぼくと　とっかえっこ　しようよ」っていうシーンがあるのが一番重い。父がずっとクラウスを探してるのを見て、僕がお兄ちゃんだったら……そう思ったのかな。
　いつか二時創作でくらーいおもーいリュカが書きたい。