ポケ迷宮。

ネッツの端っこにあるヴィオののんびり日記的な旧時代的個人ブログ。大体気に入ったゲームについて語ってます。

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天使も悪魔も、お仕置きよ。
 ※CERO D(対象年齢17歳以上)で過激な描写が多いので、下記の公式サイトを見る際は注意
ベヨネッタ2 公式サイト(音が出ます。音量注意)

 15'1'2に購入、15'1'20にクリア。
 2014年9月20日に発売されたベヨネッタ2。WiiUで発売され、その際にXbox360とPS3で出ていた無印版もセット売りされました。というか2は1とのセットのしか発売されてません。
 基本的にシステムは1→2で大きく変わってはおらず、ストーリーが密接に繋がっているためです。
 従って、1と2について同時にレビューしていきます。
 そんなに長文ではないとは思いますが、お付き合いよろしくお願いします。

 【クリア時間】ベヨネッタ、ベヨネッタ2共に10時間強。やり込みを含めれば何時間でも遊べる。



ストーリー
 20年前、穂の暗き湖底に沈む棺の中から、一人の女が蘇った。
 自分の素性も、そして名前さえも思い出せないその女の体には、ただ一つだけ、失われたかこの謎を解く記憶が刻まれていた。
 それは、獰猛な魔獣を操って点よりの使いを葬り去る恐るべき“魔女の力”だった…。
 数百年の時を超え、現代に蘇った魔女ベヨネッタは、僅かに残る記憶の手がかりを手繰り寄せるうちに、
 ヨーロッパの辺境「ヴィグリッド」へと辿り着く。
 彼女を阻止せんと襲い来る無数の天使たち。彼女の過去を呼び覚ます数奇なる出会い。
 その先で彼女を待ち受けているものとは…?
(BAYONETTA - ベヨネッタ 公式サイト ストーリー頁より)

 このゲームの物語の主人公は数百年の時を超えた記憶の失った魔女ベヨネッタ。彼女を操作し天使たちをぼこすかやりながら彼女の記憶を紐解いていくアクションゲームです。

 ストーリーは特に外したところもなく、可もなく不可もなくといったところ。プレイ中は続きが気になってプレイし続けますが、終わって色々と考えてみるとん、ここはこれで良いのか?と思うところもあったり。

 魔女だったり神だったり悪魔だったり、世界観は独特。ディレクターないし脚本家はデビルメイクライ、大神、ビューティフルジョー、The Wonderful101等で有名なプラチナゲームズの神谷英樹です。良くも悪くも有名な方ですが……作品は面白いですよ、はい。



大胆な戦闘システム

 クライマックスアクション、とだけ銘打っているだけありド派手なアクションで天使を葬っていくベヨネッタはまさに見物。爽快感も十分で、ふとした時にやりたくなるゲームです。
 チャプターごとに歩いたり飛んだり、時には乗り物に乗ったりなど。特に大きな謎解きはなく、アクションは戦闘のもの、考えても良いでしょう。

 使用できるコントローラはゲームパッド、プロコン、クラコンです。私はプロコンでプレイしておりました。
 

 このゲームのアクションの大きな特徴は先程も言ってるように画面を覆いつくすこともあるくらい派手なアクションウィッチタイムでしょうか。
 まず、ベヨネッタは両手と両足に違う武器を装着できます。武器はちょっと寄り道したりストーリー中に手に入ったりと様々ですが、この手足につける武器は自分の好みでいつでも組み合わせることができます。脚に剣を装備、なんかも出来ます。

 アクションの土台は1で十分に完成しており、Xで手を、Aで足を使った攻撃が使えます。もちろん、先程手足つけた武器が対応しており、アクションも武器によって大きく左右されます。
 正直、ストーリーを進めるだけならばこの組み合わせを考えるだけでも十分楽しいし、何をつけてもクリア自体はできます。効率を求めるなら組み合わせが限られてくるとは思いますが。

 ではウィッチタイムとは。
 このゲームで大事になってくるのが回避。アクションゲームで防御や回避は結構大事なところがありますが、このベヨネッタでは回避はウィッチタイムのトリガーになります。これは周囲の時間がゆっくりになるもの。コンボ途中で相手が割り込み攻撃→回避→ウィッチタイム発動→コンボ続行というループも慣れれば結構楽に出来ます。回避は行動のキャンセルも行えるので手軽に行えます。
 また、左上にHP以外にも魔力のゲージがあり、これが溜まるとトーチャーアタックや、2ならばアンブランクライマックスが使用できます。トーチャーアタックはその名前の通り拷問器具で敵をさくっと攻撃する技。アンブラインクライマックスは常に広範囲な技を一定時間出し続けることが出来るド派手なものです。

 ノーマルでの難易度は1>>>2の印象。1は初見では1つのチャプター中1回はリトライすることになるのでは、というくらい初見殺しがあったり被ダメージが少し大きかったり。
 2になってその初見殺しの部分がかなり減り、あっても猶予が長くなり快適になりました。ノーマルって普通こうだよな……って印象を受けるのはどちらかというと2。1のノーマルはハードに近いものがあると思います。と言ってたら1の最高難易度なんて出来ないんですが……。
 といっても、どちらも上から下まで幅広い難易度変更があるので自分のプレイスタイルに合わせてお好みでどうぞ。



濃いキャラクター達

 主人公はタイトルにもなっているベヨネッタ。魔女です。黒髪眼鏡のおば……いや、お姉さんです。過激な発言もする人で、一言で言ってしまえばドS。
 マダム・バタフライと契約しており、一日一回は天使を狩らないと地獄へ落ちてしまいます。そのため、訳ありの葬儀者に祈り捧げるシスターを装いつつ天使狩りという生活をしています。戦闘中は自分の髪の毛を媒体に召喚を行うため、髪の毛を使った服やコートはその召喚中にだけ無くなったりします。裸じゃないよ!

 また彼女を支えるキャラには人間や武器商など、魅力的なキャラも多数います。こちらは公式サイト見るか実際にプレイしてもらうかでお願いします。



ゲームを支える細かなシステム
 戦闘以外について語ります。
・チャプター中にいくつかオートセーブする場所があります。オートセーブした状態で中断すれば次に起動した時はそこから始められます。気軽に始められて気軽に止められる大事な要素です。
ロードが少し長いですが、その間はベヨネッタを操作することができます。コンボ表も出るので、暇を活用させているのは好感触。
・処理落ちは極稀にある程度で気になりません。どちらかというとイベント中のWiiUのディスク読み込み音が気になるかも。結構鳴ってます。
・やりこむところはだいぶ多いです。コレクション要素や、チャプターごとの評価があるので、細く長く遊べます。実際XBox360やPS3ベヨネッタを何年も時々つけて遊んでるという方もいるそうです。




大胆なベヨネッタに負けない深みのある音楽
 素晴らしい、の一言。本作品ではクリア後にサウンドテストも解放されるのですが、その完成度の高さに惚れ惚れ。曲数もかなりの数がありサントラは4枚5枚になるほど。
ベヨネッタ2 プラチナゲームズ開発者ブログ ベヨネッタ2の音楽について
 こちらでベヨネッタでの音楽についてリードコンポーサー本人が語っています。興味深い話も多いので気になったら是非。ベヨネッタ2の序盤ボスの曲も動画で聴けますよ



総合評価
 アクションゲームとして人に勧められる出来。2本のソフトが入って1本と同じ値段なのが美味しい。素直にゲームとして楽しめました。
 興味を持った方は試しに公式サイトを開いてみてください。そこで興味を持ったら是非ゲーム屋に駆け込んで購入してみてください。
 時々ふとした時にあ、やりたいって思いたくなるゲームです。やっぱりゲームはこうでなくっちゃ!

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    ・どんなゲームでも大体腕前は中の下~上の下辺りに生息
    ・小説(ゲームの二次創作)書いたり、ゲーム内の台詞まとめたり

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