ポケ迷宮。

ネッツの端っこにあるヴィオののんびり日記的な旧時代的個人ブログ。大体気に入ったゲームについて語ってます。

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☆激しくネタバレが入っています。
クリア済の(暴露モードも読破された)方激しく推奨します。
☆プレイ前の方が見た場合、ノベルADVゲーの初見の楽しみを著しく損ねる場合があります。

 以上の事に了解をいただいた方のみ、続きをお読みください。

19'4'11 一部加筆修正
































【房石陽明 ええと集】
☆房石陽明(ふさいしはるあき)、通称ふさゆきさんとかいうレイジングループのサイコパスな主人公が嘘を吐くときに使う言葉である「ええと」を作中で発言した分を纏めたものです。
☆今更感半端ないので二番煎じだったらすみません。自分が二周目プレイしながらスクショ撮って残してた程度なので、欠けがある可能性があります。また、チェックあんましてないので誤字ってる可能性もあります。
☆大きなチャプターごとに、上からなので時系列順とかではありません。
☆特にページ内でジャンプとか出来ないしスクショも無いので見難かったらすいません。
☆大体前後の会話解るかもしれない程度につけてます。
☆暴露モードの台詞も普通に入ってます。
☆エクストラの会話はまだ未収録です。






【2.濃霧】
@5月11日山中異界
房石陽明
 「ええと、名前は房石陽明。
  東京で大学院生やってます」

 初めて千枝実出会った時の初名乗り。




@5月11日乙女と毒
芹沢千枝実
 「おー論理的ぃ。陽明さん理系だね?」
 ホントは人文学部の史学専攻だ。残念!
 まあ学問ってのは本来、文理関係なく
 理屈っぽいモノだけど。
房石陽明
 「ええと、まあそうかな。
  一方で後者つまり、この状況が
  君の想定通りって場合は……」


 千枝実とお酒を飲んでる時のもの。




@5月12日寮生たち
??(醸田近望)
 「怪しいなあ、おっちゃん」
房石陽明
 「ええと……どうすればいいのかな。
  とりあえず名前は房石陽明といいます」
織部泰長
 「僕は織部泰長です。
  こっちは醸田近望」

 高校生相手でももさくっと嘘つくふさゆきさん。




@5月12日寮生たち
房石陽明
 「ええと、房石陽明といって……
  この近くでバイクで事故って、
  芹沢千枝実さんに助けられたんだ」
巻島春
 「え、それって、もしかして。昨日の夜
 千枝ねえの部屋に……」
房石陽明
 「あ、うん、泊めてもらった――」

 ツンツン高校生女の子に気安く話しかける茶髪男。




5月12日食堂にて
 ご老人が鼻で笑う。
 「年長者なのに年少者に喋らせている」
 という侮りだと理解。
房石陽明
 「ええと、申し遅れました、房石陽明です。
  芹沢さんにも紹介された通り、
  バイクで事故って迷い込みました」
 「どうやら僕はここでは異分子のようで……
  変なことを言ったりして、
  皆さんに迷惑かけたくないなと」

 休水のお偉いさんへの紹介。
 礼儀正しくしてるけど偽名です。




5月12日食堂にて
 朝食中だったらしい彼は
 箸とドンブリを叩きつけるように置き、
 僕に対して凄んできた。
房石陽明
 「ええと、房石陽明です」
??(織部義次)
 「ああ? んだよ、ナメてんのか」

 なんかもう、??の後にかっこをつけなくても誰かわかるよな……。




5月12日面通し
房石陽明
 「これは新車で80万くらいかな」
織部義次
 「たっけ!! はぁ!? たっけ!!
  バッカ!? どうやって貯めんだよ!?」
房石陽明
 「ええとまあ、バイトとか頑張ったから」

 まあ、学生早々に止めて社会人になってそのお金で買ったから嘘ですよね。




5月12日面通し
??(馬宮久子)
 「今日もご迷惑おかけしますー……ん、
  これまで見ないお方ね?」
房石陽明
 「ええとどうも、事故陽明です」
芹沢千枝実
 「そこまで自虐的になんなくても!」

 段々名乗りが雑になっていくふさゆきさん。




5月12日面通し
 しかも結構きれいな方じゃないか。
 これは……がぜん興味が湧いてきた。
馬宮久子
 「ちなみに読んだことない?
  宝生キューコの記事」
房石陽明
 「ええと、すみません」
――しまった! つい息をつくように
誤魔化してしまった!

 悲しきかな、これが嘘吐きの性である。




5月12日面通し
馬宮久子
 「そんなわけで、郷里に変わった料理がある
  とか情報があったら是非ちょうだい。
  日本全国どこでも行くから」
房石陽明
 「ええと、ラボの後輩がキャンパス内で
  採ったキノコで豚汁作ったら
  集団幻覚が起きまして」
馬宮久子
 「『思いつき』と『毒物』は却下ね?」
房石陽明
 (本当は医学同好会の部室の座布団から
  生えてきたキノコで調理者は僕だった
  んだが、僕の名誉のために黙っておこう)

 座布団から茸ってどんな部室だったんだ……。
 噂によるとこのラボの後輩とやらは前作DMLCのキャラらしい(やったことなくてすみません)




5月11日殺人鬼の憂鬱
芹沢千枝実
 「……陽明さんも、惚れたでしょ?」
房石陽明
 「ええと……いや、そんなことは」
芹沢千枝実
 「うそばっかり。ま、魅力的なのは分かる
  けどね。でも彼女は、藤良村じゃ異分子」

 ここからは全て回ってきた後のふさゆきさんです。
 ラスボスさんに惚れた機知ルートのお話を誤魔化すふさゆきさん。
 この時点で既に千枝実はふさゆきさんの嘘を見抜いています。




5月11日最後の約束
芹沢千枝実
 「陽明さんのなかでわたしはただの脇役で、
  役に立つか、役に立たないか、邪魔か、
  そういう区別の対象なんだって」
房石陽明
 「ええと……あれはちょっと、
  イライラして言っただけだよ」
芹沢千枝実
 「うそだ」

 この辺で陽明さんの性格が他者から暴露されていくー。




5月11日最後の約束
芹沢千枝実
 「殺しがなくても、それは同じだった
  ――そうでしょ、陽明さん」
房石陽明
 「ええと
芹沢千枝実
 「ええとはやめて」
 「――あなたは嘘をつくとき、
  必ず『ええと』をつける――」

 ある意味ここの陽明さんvs.千枝実はクライマックス。




5月11日最後の約束
房石陽明
 「好きだよ」
芹沢千枝実
 「心の底から、愛してる?」
房石陽明
 「ええと――」
――最後の音を出し切るかどうかって
ところで、僕の口は、塞がれた。

 そしてこのまま心中落下。





【3.黄泉】
5月13日明暗
房石陽明
 「吐くものないし、まあ、慣れてるんで」
芹沢千枝実
 「陽明さんそっち系の学部だっけ」
房石陽明
 「ええと、まあいちおう、医学系」
 (……の、サークルだけどな。医学同好会。
  まあ医学物から毎年クレームが来るくらい
  不謹慎なゲテモノ好きの集まりだったが)

 こうやって言っとくと立ち回りしやすいよね。
 医学系だとか、農業系で鶏の首ちょんぱしてましただとか。




5月13日明暗
芹沢千枝実
 「陽明さん、ホントにただの大学院生?」
房石陽明
 「ええと、そうでなきゃ何だと?」
芹沢千枝実
 「なんか異様に落ち着いてない?
  まるでこういうシチュに慣れてるみたい」
……ふむ。
まあ、ある意味で稼業だしな。
肉体的・精神的グロに向き合うのは。
あと大学時代に鍛えられたし。
房石陽明
 「多分、大事な神経が何本か切れてるのさ」

 こういうのってファンタジーでおちゃらけたおっさんとかがよく言う台詞だったりするよね。
 まさか主人公が言ってしかもナチュラルにマジモンだって思わないよね。




5月13日お開き
芹沢千枝実
 「陽明さんは、信じる人を気持ち悪いって
  思っちゃうタイプかな」
房石陽明
 「ええと、それは言い過ぎかも」
芹沢千枝実
 「嘘だ。顔に書いてある」
顔に出てしまったか。

 一周目でも「ええと」が嘘吐き用語だってよく解るやつなんですが、まあ普通は考えないよね。内容が内容なだけに焦ってるんだな、としか見えないし。




5月13日質疑応答
房石陽明
 「ええと、トイレのドアの隙間から
  見えたような、って感じなんだけど」
リアルすぎる殺される夢を見た、とは
言えず、流石にごまかす。
房石陽明
 「……人間の体にオオカミの頭、
  だったような気がする」

 上と同じで一周目からプレイヤーが把握できるはっきりとした嘘だが、やっぱり焦って応えてるんだな、という風にしか見えない。




5月13日昼食
房石陽明
 「すみません、僕はお湯いただけますか?」
織部かおり
 「あら、お茶は体にいいのに」
房石陽明
 「ええと、お茶を飲むと眠れなくなる
  体質なんですよね」
織部かおり
 「あら……それは仕方ないわねえ。

 ちなみにマジでお茶を飲めない人も世の中に這います(自分です)。アレルギーとかじゃなく味が苦手です……全国のお茶ファンの皆様ごめんなさい。和菓子も餅もダメでお前本当に日本人か?とか言われたことありますが日本人です。納豆白米最高。




5月13日昼食
織部泰長
 「……すみません、お恥ずかしいところを」
房石陽明
 「ええとまあ、よそ者には何が何だか
  分からないので問題ないよ」
白々しく嘘をついた。
かおりさんと匠さんが割といい感じなのは
実際は誰の目にも明らかだろう。

 二人は応援したくなるよね。




5月13日増大する不安
それは、おそらく現状まずいのだ。
しかし、よそ者である僕が
それを言うのは――
房石陽明
 「ええと、そう……ですよね、
  仰る通り、そんな迷信に耳を貸すほうが
  どうかしてます」
室匠
 「……」

 人狼なんているわけねーだろ!って言う匠さんにどう反応するべきか困るふさゆきさん。
 黄泉では匠さんからの第一印象もあまり良くなく、出しゃばったことは全く言えませんでした。




5月15日未遂
房石陽明
 「ええと、結構アレルギーあるんで」
山脇多恵
 「……若い人は、偏食しよるから。
  いろいろ食べんと、強くなれんわよう」
いや、僕のは嘘だが、本物のアレルギー
患者に「慣れれば治る」で適当に勧めるのは
殺人行為だから。

 千枝実との約束、休水の食べ物に口をつけない続行中。





【4.潜入】
5月11日あえなく任意同行
房石陽明
 「ええと、房石陽明です。
  工房の房に岩石の石でフサイシ、
  太陽の陽に明治の明でハルアキ」
駐在
 「ふさ、いし……変わっとる名前だな!
  まさか偽名じゃあなかろうな、え!」
失礼な。
まあ、偽名なんですけどね。

 駐在さんの勘は素晴らしかった。っていうかこの時に免許証提示とか無いのはちょっとざついけど。
 房石はリアルにないっ苗字っぽいですが「陽明(はるあき)」はいます。変換で出ます。




5月11日禁忌の名前
房石陽明
 「ええと、あれは僕が鳥インフルエンザの
  後遺症で軽井沢に静養に行ったとき――」
そこから僕は壮大かつドラマティックに
心に決めた女性との馴れ初めと破局に関する
大ボラをペラペラと並べたてた。
駐在のおっさんは、見事にハマっていた。

 駐在さんシリーズその2。
 ちなみにバーサークでは嘘吐く前に死にます。




5月11日酔いどれ一泊
??(日口庄治)
 「なるほど。申し遅れましたが、
  日口庄治と申します。藤良村の、まあ、
  雑用みたいなことをしてますよ」
房石陽明
 「ええと、どうも。房石陽明です」
日口庄治
 「ハイカラな方ですね。イケメン、ですね」

 見た目どう見ても胡散臭い人。お互いに。




5月12日休水へ
馬宮久子
 「ちなみに読んだことない?
  宝生キューコの記事」
房石陽明
 「ええと、すみません」
――既視感でいっぱいのやり取りとともに、
僕と馬宮久子は再び初対面を果たす。

 そして何故嘘を吐く。




5月12日食堂勤務
馬宮久子
 「知ってるの?」
やべ。
房石陽明
 「ええと、日口さんから軽く聞いたんです」
馬宮久子
 「ふぅん。でも、この村の外ではあんまり
  聞かないのよね、この山が特別だって話。
  申奈っていう神格も聞いたことないし」

 まだ申奈さん知らないはずなのにうっかり口が滑っちゃったパターン。




5月12日食堂勤務
房石陽明
 「……そういえば、まともに自己紹介も
  してませんでしたね……ええと、」
 「房石陽明です。厨房の房に石器の石、
  陽明学のようめいでハルアキと読みます」
回末李花子
 「防節幼名様……?」
ものすごく間違った漢字表記で呼ばれた
気がする。

 決して誤字ってるわけではなく、これが李花子さんのセンスです。




5月12日蜘蛛の助言
房石陽明
 「さっき房石と名乗った者ですけど」
めー子
 「のったものさん?」
房石陽明
 「いや、あー、ええと、ふさいしはるあき。
  ここにおばあちゃん来てる?」
めー子
 「きてない」

 ふさゆきさんって結構子供の扱いも慣れてるよね。
 だから余計に詐欺師みたいに見えるよね。





【5:機知】
5月12日黄昏の……
織部かおり
 「これでだいたい、休水の全員に
  会われたのかしら?」
房石陽明
 「そうですね」
1人を除いて。
房石陽明
 「って、ええと、すみません生返事で。
  1、2、3……記者さん入れて14人と
  会ったかな」

 確か残り一人は狼じじいです。もちろんふさゆきさんが忘れるわけない。




5月13日疑念
巻島寛造
 「一人、死んだ」
待て。
房石陽明
 「待ってください、ええと、いったい何が
  起きてるのかさっぱり」
巻島寛造
 「騒ぐな。殺すぞ」

 何が起きてしまったかわかってるけどね……。




5月13日オカルト雑談
馬宮久子
 「房石くん、理系ね?」
房石陽明
 「……ええと、まあ」
馬宮久子
 「文系のカネにならなさっぷりを
  舐めたらあかんぜよ、と言わせて
  もらおうかしら……」
房石陽明
 「失礼しました!! そうでした!!」

 なんか文系の最たるところで飯食ってる人が謝ってるよ。そうでした!じゃねだろ!




5月13日オカルト雑談
房石陽明
 「いや、非常に興味深い話でした……
  ……なるほど、なるほど……」
馬宮久子
 「ごめんね、ちゃんと答えを出せなくて」
房石陽明
 「ええとまあ、どっちにしろ時間潰し
  ですから。むしろ付き合わせちゃって
  申し訳ないです」

 周回後のイベントなので、時間つぶしではなく情報収集。




5月13日オカルト雑談
房石陽明
 「千枝実ちゃんとモッチーにも
  教えてあげようかな」
馬宮久子
 「……」
 「その2人も、神話に興味が?」
房石陽明
 「ええと、そうみたいですね」


 さっさとループしたかったけど、殺人反対派にやっても無駄でした。
 この時の馬宮さんの恐怖は計り知れない。この時の馬宮さんの暴露あると思ったけど無くて残念。




5月13日関係
房石陽明
 「……あー、ええと、すみません嘘です。
  いや本当なんですが、こうも思ってます」
 「李花子さんもめー子ちゃんも、
  死ぬところなんて見たくないって」
回末李花子
 「……それは。どういう」

 いい感じに第二ヒロインと仲良くなるチャラ男。




5月13日関係
房石陽明
 「ええと、口から出まかせですよ。
  不思議系の物言いって結構言いくるめやすいんです」

 ほんそれ。




5月14日撤収
回末李花子
 「特別な境遇もありませんか?
  あるいは特別な過去は?」
房石陽明
 「ええと、」
回末李花子
 「……いえ。何でも。いいのです」
 「わたくしは。陽明さまを。
  特別な方だと。思いたいのです」

 主人公とラスボス、どちらの思惑も混じってる会話。




5月15日縊首
房石陽明
 「……ええとね、いいんだ、千枝実ちゃん。
  僕は誰も恨んでないさ」
正直言えば、ここでまたふりだしに戻る
ことに、いら立ちを感じないわけじゃない。
それでも僕は、今回は猫を被ったまま
終わることを決める。
房石陽明
 「こうしてくくられることで、僕はようやく
  休水の一因になれるような気がする」

 宴でやらかしてくくられやつ。
 ちなみに「縊首」は「いしゅ」と読みます。意味は大体見たまんまです。




5月15日宴2-3-4
房石陽明
 「僕は、狼じじい氏が嘘を言っていると
  思っています」
室匠
 「根拠は」
事実でなくてもよい。みんなを丸め込めれば。
房石陽明
 「ええと

 話するときってみんな「えー、えー」って言うよね。それと同じだって思うよね。




5月15日生還
奇異と、不振と、等量の敬意、神聖視……
醸田近望
 「お祈りって、効くんだね~」
彼の素朴な感想が、実のところ、
今思ってよい全てだった。
房石陽明
 「ええと……そうだったんですか。
  よく覚えてませんが、李花子さん、
  ありがとうございます」

 色気漂う李花子さんをばっちり覚えてるふさゆきさん。





【6:暗黒】
5月12日欠けるな
馬宮久子
 「それって、あの日口さんから聞いたの?」
――あ、しまった。この情報は前の時に
李花子さんからなんとなく聞いたんだった。
房石陽明
 「ええとまあ。よくしてもらいましたよ。
  こうして家まで手配してくれて」
馬宮久子
 「……房石くん、人が良いのね」

 この辺りの会話からすでに橋本さんから疑われるチャラ男。
 そりゃ茶髪バイク乗りがこんな村八分に住みたいですとか言う時点でね。親と上手くいってなくて荒れてて、とかにも見えないし。




5月13日徹底的な扇動
それ専用の、物語が、必要だ。
房石陽明
 「ええとね、信じてもらえるかどうか
  分からないのですが」
荒唐無稽な伝説に対抗できるだけの、
物語が、彼女には必要なのだ。
房石陽明
 「僕はね、この村を救いに来たんです」

 ストーリーテラー本領発揮シーン。




5月14日クサビとヒビ
房石陽明
 「霧が出る前ですけど、彼女に今、お相手は
  いるのかって聞いたんですけど……
  ええと……どうやら、いると」
 「で、当然外の街のほうにいるのかと
  聞いたら、そこは濁されて」
 「ただ……その、どうやら、
  相手に二股をかけられてるから
  別れようかな、とか言ってまして」

 あらぬ容疑かけられる泰長かわいそす。




5月14日クサビとヒビ
巻島寛造
 「おい」
房石陽明
 「……ええと……聞いたかどうかなら、
  本当です。ただ、彼女が本当のことを
  言っていたかは知りませんよ……」
 「それに……彼の事とは分かりません。
  違うかもだし……」

 高校生に二股疑惑を勝手に吹っ掛ける男。
 こんなことやってるから詐欺師とか言われるー。




5月14日惨敗
さっきのは負け惜しみであり、今回ミスを
したのは僕。勝ったのが、彼だ。
回末李花子
 「……をち。なかれ」
房石陽明
 「ええと……をちなかれ、でいいのかな」
――戻ってくるよ。

 蛇騙りミスったパターン。
 ここの焦ったふさゆきさんを見たくてわざと間違った選択肢を押す奴が続出してるとかしてないとか。




5月15日策謀
回末李花子
 「……皆様の。宴の機会を。奪ってしまう
  ならば。あるいは。わたくしが」
――それは、好都合だ。
房石陽明
 「ええと、やめましょうそれは。
  ひとの票を無駄に1票減らしてしまいます
  し、だいいち、残酷に過ぎます」

 好きになった人にすら嘘を吐く。




5月15日宴3-3-2
巻島寛造
 「これっぽっちも無ェ。
  おおかみが、餓鬼を見殺しにして
  目くらましにしとるかもしれんだろうが」
 「……おい、泰は本当に、へびの加護で
  ひとだと知れたか」
房石陽明
 「ええとはい、間違いなく」

 絶賛へび騙り中。




5月16日強行
能里清之介
 「今明らかになっているのは、さるが2人と
  へびだけだ……ちなみに房石くん、
  へびの加護の結果は」
房石陽明
 「ええと……春ちゃんは、ひとだった
  ようです」
能里清之介
 「これで4人。さらに、めー子がむじなで、
  織部かおりがおおかみだったとすれば、
  残る4人の中におおかみが2人」

 会話内容は失敗した時も成功した時も一緒で、これはかおりさんがヤバい行動して終わるルートです。




5月16日宴3-4-1
織部泰長
 「……房石さん」
房石陽明
 「ええとね、春ちゃんは、ひとだった」
織部泰長
 「良かった」
巻島春
 「おじいちゃんも、わたしも、ひとだった」

 まさしく人狼ゲーム的な嘘。




5月16日配給
醸田近望
 「そこで、あー、もしかしてハッさん
  あたりが春ちゃんをたぶらかしたのでは
  ないかー! という推理だどうだ!」
房石陽明
 「ええと、全然ちがう!」
――たぶらかした? まあ、そういえなくは
ないか……

 高校生女子をたぶらかす24歳男。あかん捕まる。




5月16日配給
醸田近望
 「えー、ちがうのー?」
房石陽明
 「ええと……なんでこんなに疑われてる
  んだろう、そりゃあ、違うさ」
醸田近望
 「べつに、なんでとかはないぞ。
  ミスとかもしてないだろう。ハッさんは
  自信をもつといい」

 モッチーの勘マジヤバイし、モッチーは変わり者だけど考え自体は一貫してるのが結構好きです。




5月19日宴3-7-1
回末李花子
 「本当のことを。お話し下さい」
……
房石陽明
 「…………ぇ…………と…………」
ええと

 田舎のヤンキーにフルボッコにされて喋れない都会のモヤシ男。
 ここまで来ても泣き言言わないところはかっこいいんだけどね。




5月29日Q.絶望するか
回末李花子
 「……うそばっかり。その後。
  いけしゃあしゃあと。仰ったじゃあ
  ありませんか」
房石陽明
 『このひとは、ええと、僕がもらいます』
房石陽明
 「別に、自分のものにする気なんて
  ありませんよ。僕はフェミニストなんで」

 CS限定隠しルートの会話。
 ええとの部分は回想でラスボスとの対峙するところです。




5月20日最後の加速
??(ひつじ)
 「最後に……
  マジで全部解決できるんだろうな?」
房石陽明
 「ええと
??(ひつじ)
 「ざけんな」
房石陽明
 「……ノーダメージクリアについて
  自信が揺らいだだけです」

 もう戻ってくるんじゃねーぞと言われつつ戻ってきて元カノを翻弄する男。





【7.神話】
5月11日めー子
房石陽明
 「ええと……この辺りの者だよ」
めー子
 「たりのものさん……?」
どっかであったぞ、この流れ。
房石陽明
 「ちがう。ええとね、名前は、房石、陽明」

 名乗った者 →のったものさん
 この辺りの者→たりのものさん




5月12日断罪
房石陽明
 「そういうわけで、すみませんね」
 「このひとは、ええと、僕がもらいます」
回末李花子
 「――あっは!」
僕の首根っこに飛びついて、
李花子さんは子供のように、無邪気に、
僕を抱きしめた。

 さっきの回想シーンはこれです。
 まあ……超印象的なシーンで一度やったら二度と忘れないよねここ。




5月12日断罪
――ああ、みっともないなあ。
房石陽明
 『ええと、名前は房石陽明。
  東京で大学院生やってます』
??
 「房石陽明って、誰ですか?」
――結婚詐欺の現場を押さえられるなんて。

 この男……!と殺意が沸かなくもないけど、もう何度も死んでたわ。
 回想シーンです。




5月12日断罪
??
 「やあみんな、ええと、房石陽明です」
芹沢千枝実
 「うわ、詐欺師の人だ」
??
 「ひっでえ」
芹沢千枝実
 「……いちおう、不便だから陽明さんって
  呼ぶけどさ」

 ひっでえのはどっちだ。





某日… 来襲
房石陽明
 「いちおう締め切りと編集者と文才の枯渇に
  怯えながら細々と暮らしているんですが」
芹沢千枝実
 「本名は!?」
房石陽明
 「ええと
――1分間くらい、仕事場兼自室のなかで
本気で追い回された。

 もっと追いかけられてしまえ。




【全ええとカウント集~計60回言ってました~】
@各チャート毎回数
2.濃霧 14回
3.黄泉 8回
4.潜入 7回
5.機知 11回
6.暗黒 14回
7.神話 6回

 狼役だった暗黒だけが飛びぬけて多いというわけではなかったりする。


 名乗りの時は必ずしも使ってるわけでは無く、一部例外もあります。
 黄泉ルートで橋本さんに挨拶する時は実はつけてなかったりする。同様に、暗黒ルートでは嘘を吐きまくってますが毎回演説者のように「ええと」を連発してるわけでもありません。リアルならまあわかるけど物語でその言動は流石に怪しいからね仕方ないね。


 誤字・脱字・情報の欠け等に関してはコメント(拍手コメント含む)・twitter等でお伝えいただければ対応させていただきます。ええとで切り出された文面に対しては対応を致しかねますのでご了承ください。

拍手[17回]

無題

凄いっすね
by 名無しの権兵衛 2019/12/10(Tue)04:32:53 編集
Re:無題
この人こんなにこのワードを言ってたのかと思うと本当に凄いっすよね
2019/12/13 13:58

無題

D.M.L.C.も是非遊んでください!!
by 名無しの権兵衛 2021/03/02(Tue)18:33:20 編集
Re:無題
コメントありがとうございます!
そういえばswitchで出たんでしたっけ……。いつかそっちでやらなけば……!
2021/03/03 12:58

無題

今更ながらレイジングループをクリアしてうきうきしながらこのページを見させて頂きました!
2週目も楽しめるいいゲームですね…!
by 名無しの権兵衛 2021/07/09(Fri)20:44:54 編集
Re:無題
ものすごくコメント気付くの遅れてしまってすみません……!
こんなネットの隅っこまで来てくださり、ありがとうございます。
レイジングループ、良い作品ですよね。しばらく自分も余韻に浸っていたのを覚えています。2周目までしゃぶりつくして、凄いななんて思ったものです。
2021/08/06 08:17
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    ・どんなゲームでも大体腕前は中の下~上の下辺りに生息
    ・小説(ゲームの二次創作)書いたり、ゲーム内の台詞まとめたり

    【所持ゲーム機】
    ・SFC GC(GBAプレイ可) Wii WiiU NSw NSwlite PS2 PS3 PS4 PS5
    ・GBAmicro GBASP DS DSlite 旧3DS PSP PSV
    ・ミニファミコン ミニスーファミ PSクラシック
    ・PCは十万円くらい。ゲーム可だがほぼやってない
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