ポケ迷宮。

ネッツの端っこにあるヴィオののんびり日記的な旧時代的個人ブログ。大体気に入ったゲームについて語ってます。

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考察終わったよ!エミル編とか書きながら、次があるのかは不明である。
字が沢山で見にくいから、フォントサイズは一つあげておきます。

○前持って話しておきます。あくまでもこれは個人の勝手な考察です。ちなみにラタトスクは二周プレイしました。気になるイベントは何度も見てます。攻略本はバンナムのを主に読んでます。小説も外伝含めて読みました。
 その上での考察となります。二次創作でやれ、という内容のものもあります。矛盾もあることでしょう。そこは事前にお察し下さい。

 画像はありません。見難くてごめんなさい。

 

 

○今回考えたのはエミルやラタトスク関連についてのみである。それらを中心にゲーム中の物語も含め、時系列に並べたい。
 事実の中には、ゲーム上に語られない考察、主観も混じっているので注意。
 
 1.一万年以上前、ラタトスクの誕生
   ⇒ラタトスクは彗星デリス・カーラーンが大樹カーラーンを地上に残した時に宿っていた精霊。
    ラタトスクの役目はセンチュリオンを通じて魔物によるマナのバランスを整えること、魔界から魔族の侵入を防ぐために自らが作ったギンヌンガ・ガップを護る事であった。
    このギンヌンガ・ガップはラタトスクとセンチュリオンによる封印が必要であるように施されていた。
 
 2.四千年前、古代大戦時
   ⇒シルヴァラントとテセアラによる古代大戦が終焉を迎える時、マナの大量消費により大樹カーラーンは種子を残し枯れかけていた。
    後に、ミトスがこの世界をオリジンの力を借りて二つに分けるが、それは大いなる実りを発芽させるまでの時間稼ぎ。ラタトスクもこの時点で依代を失ってしまい、センチュリオンと共に新しい大樹が芽吹くまで眠りにつくことに。
    また、この時にラタトスクはミトス一行に出会っており彼らにデリスエンブレム(ちなみにデリスエンブレムとは、周囲のマナで持ち主を守るためのものである)を渡している。が、後に彼らに裏切られたラタトスクはデリスエンブレムの持ち主をラタトスクの間に入れないように細工した。 
    この裏切りとは、ミトスが大樹の復活を拒みマーテルの精神の維持を優先したことであると思われる。結果としてラタトスクは四千年の時を眠ることとなる。
 
 3.二年前、ロイド達による世界統合
   ⇒新たな大樹の目覚めにより目覚めたラタトスクだったが、その樹には既に別の精霊、マーテルが存在していた。
    大樹カーラーンを滅ぼした人間、ハーフエルフ、エルフ(まとめてヒトと記述する)を憎んでいたラタトスクはマナを暴走させ、世界各地に異変を起こらせた。
 
 4.二年前、アステルとリヒターの来訪
   ⇒サイバックやメルトキオで精霊の研究を行っていたアステルとリヒターは、魔物がマナの調整を行っていると仮説を立てた。水の神殿に赴いた二人はセンチュリオン・アクアに出会い仮説が真実ということを知る。
    アクアはこの二人をラタトスクの間まで連れていった。アステルとリヒターはラタトスクにマナの調整をするように頼み込むが、ラタトスクはこれを拒否し、アイン・ソフ・アウルでアステルを殺した。この時アステルは16歳である。
    怒り狂ったリヒターにラタトスクは斬られ、力を失いコアになってしまう。更にコアを壊そうとしたリヒターからラタトスクを救ったのはセンチュリオン・テネブラエだった。彼はラタトスク・コアを持ち去りそのまま姿を消した。
    しかし、研究所を抜けヴァンガードに入ったリヒターにテネブラエとラタトスク・コアは捕まることになる。
 
 5,半年前、血の粛清
   ⇒ヴァンガード総帥の娘であるマルタは、(表では魔導砲に利用すると言われていた)ラタトスク・コアを血の粛清のどさぐさに紛れて盗んでいた。
    ヴァンガードに追い込まれ、ピンチに陥ったマルタはラタトスクに助けを求めた。これによりラタトスクは目覚め、マルタの額には偽のラタトスク・コアが埋め込まれた。恐らくこの負荷でマルタは気を失った。後に、本物のロイドが蹴散らしたヴァンガードの前に立っていたラタトスクに、自分が助けてもらったと勘違いしたマルタと再会することになる。
    記憶も無くふらふらと燃えたパルマコスタを彷徨っていたラタトスクは、一組の夫婦を発見する。エミル・キャスタニエの両親であるレイソルとラナである。この時に既にレイソルは息をしておらず、ラナも瀕死であった。
    ラナは朦朧とした意識の中で目の前にやって来た人物、ラタトスクを実の息子のエミルだと思い込み彼にこの地を去ってルインに向かい、妹であるフロルの元へ向かうように話しかけた。
    尚、本物のエミル・キャスタニエはこの血の粛清で絶命している。死体もあがっていないようでゲーム上に一切、本物のエミル・キャスタニエの姿は出てこない(パルマコスタで逃げ回るエミル・キャスタニエの視点の映像があり、その時に「お母さん」と声を発するのみ)。
    以後、ラタトスク人格(ゲーム上表記ラタトスクモード)ラタトスク(人格)、エミル人格をエミル(人格)と記す。
 
 6.冒険開始時(第一章)、ルイン
   ⇒血の粛清から半年後、エミルはラナの言う通りに従いルインで暮らしていた。この二人は元のエミル・キャスタニエとその父レイソルは会った事が無かったため、エミルの存在は問題なく受け止められる。
    しかし、ロイドへの恨みで一杯だったエミルは、ロイドによって復興したルインには肌が合わなかった。街の人に蔑まれ、エミルはすっかり萎縮してしまい、気弱な性格が定着してしまう。
    一方リヒターは失ってしまったラタトスク・コア、またギンヌンガ・ガップの扉を己が封じ続けるためのクルシスの輝石と封魔の石を探し、ルインを訪れる。
    リヒターはエミルにアステルの面影を感じて接していた。一方エミルは、マルタとリヒターがお互いに武器を構え対立した時、マルタを守る為にテネブラエに乗せられるままラタトスクの騎士の契約を交わす。最も、これはラタトスクの騎士としてではなく、ラタトスクとして目覚めさせる為のものである。
    この頃は力が無い為か、人格はまだほとんど混じっており、人格の切り替わりの自覚はほとんど無い。ほとんど無いわけで、本当に無いわけではない。
    この力を使ってルインの街の人から畏怖を受けたエミルは、マルタとテネブラエと一緒にロイド追跡とセンチュリオン・コア回収の旅に出る。
 
 7.テネブラエコア時(第五章)、メルトキオ
   ⇒グラキエスのコアを求めフラノールからメルトキオに渡ったエミル達を待っていたのはアリスだった。
    彼女は従えたモンスターに負けたら自爆するように仕掛けており、その事態から身体を張って庇ったのはテネブラエである。
    テネブラエはコア化して闇の神殿にいる……手元にいたセンチュリオンがラタトスクに呼び掛ける。この時に更に力を取り戻したラタトスクは擬人格のエミルと乖離し始め、戦闘以外にも長い間顔を現すようになる。マルタはラタトスク人格もエミル人格もエミルだと主張し、ラタトスクの数少ない心の支えになり始める。
    闇の神殿を進んだ一行を待っていたのはテネブラエのコアに手をかけようとするリヒターだった。交戦の末、ラタトスクはアイン・ソフ・アウルをリヒターに撃つ。しかしリヒターもこれをエターナル・リカーランスで跳ね返し、その衝撃で闇の神殿の一部が崩壊した。リヒターはこの時点で、エミル自身がラタトスクではないかと勘付き始め、エミルにラタトスクの騎士を止める様に真剣に諭し始めている。
    
 8.マルタとの喧嘩と和解(第六章)、雷の神殿~ミズホ
   ⇒リヒターに殺されたのはアステルの記憶だ、パーティ内でエミル=アステルといった結論がつき始めた頃、雷の神殿でアステルの知り合いだというリリーナをラタトスクはデクス共々境界の扉で何処かに飛ばしてしまう。
    マルタはその事を気にも留めないラタトスクに腹を立てて頬を叩いた。恐らくラタトスクはこの扉を開けた時に記憶が刺激された(その後のマルタとの仲直りイベントで、ラタトスクはお前を助けようとしただけと言い、テネブラエとの会話で記憶が戻ったことを示唆している、が完全ではなく、自分が目覚めた時のことだけである)。
 
 9.記憶の回復と決心(第七章~第八章)、アルタミラ~ギンヌンガ・ガップ
   ⇒アルタミラでリヒターと対峙したラタトスクはアイン・ソフ・アウルを返されてしまう。
    その時、エミルもラタトスクも、ラタトスクとしての記憶を取り戻す。自分がアステルを殺したこと、リヒターに殺されかけたこと、マルタを身代わりに自分の正体を隠していたこと。結局、ラタトスクの騎士とはマルタのことだった。
    エミルはそれらを受け止め、自分がどうするべきかを考える。アステルの死への償いのために自身がコア化し扉に封じられようとしたエミルは、ヴェリウスの力を借り、ラタトスク人格を封じ、彼を悪役として演じることで仲間にコアにしてもらおうと謀る。
    リヒターの側に着く直前、リヒターを愛して従っていたセンチュリオン・アクアと戦い、彼女をコア化させた。アクアのコアをマルタに渡したエミルの脳内にはリヒターを倒した後のプロットが出来ていた。
    ラタトスクの間に着いた一行は魔界の扉を開こうとしたリヒターを阻止、一時的にエミルは扉を封じるが魔族の攻撃は止まない。
    ラタトスクを演じたエミルはマルタとロイドの二人と交戦の末、静かにコア化しようとする。
    しかしマルタはその落ち着いた態度に本物のエミルだと気付き、エミルにラタトスクとしっかり向き合うように説得する。
    脳内で、エミルはラタトスクと剣を交える。お互いの強さと優しさを認めあったエミル人格とラタトスク人格は、一つの人格に融合する。その姿はどちらの人格も消えることは無かった。
    一度開きかけた扉は新しい封印が必要だった。扉を封じる為に大樹のマナを利用する。ラタトスクは世界の理を書き換え、人や大地にとってマナを必要としない世界にすると言う。
    マルタ達に別れを告げた後、リヒターとセンチュリオンはラタトスクにエミルとして人の寿命を生きてほしいと語りかけた。一度はこれを断るが、彼らの説得によりラタトスクは同意する。人間の一生である百年ほどリヒターに扉を、センチュリオンに理を変えることを任せ、自身をコアと身体に分けた。
    ラタトスクは、マルタの側で彼女が死ぬまでエミルとして生きていく。
 


 
 
○長文な上に日本語怪しくてすみません。
 では早速疑問をあげていきましょう。
 かなり多いので、ここに項目を書いておきます。上から重要そうなものを並べます。ただし自己判断です。
 見たいところは自己判断で、スクロールして下さい。
1,何故、ラタトスクはアステルの姿を取ったのか
2,ラタトスクは何故記憶が無かったか
3,ラタトスクの騎士とは
3,エイト・センチュリオンについて
4,エミル人格とラタトスク人格、その関係
5,ラタトスクが人間も悪くないと言った理由
6,トゥルーエンド後のラタトスクとマルタ
7,最後のヴェリウスの言葉
 
 

 
1,何故、ラタトスクはアステルの姿を取ったのか
 一切ゲーム内には記述はないですが、恐らくはリヒターから身を守るためではないかと思われます。
 リヒターはアステルに絶対的な信頼を寄せていた。ハーフエルフである自分に自ら進み寄る人間は初めてだったからです。しかしアステルはラタトスクに殺されてしまう。リヒターのラタトスクへの気持ちはかなりのものでしょう。
 ラタトスクへの復讐を誓ったリヒターにまた出会ったら今度こそ確実に殺される。だから、その時リヒターの傍にいたアステルの姿を借りた。
 力を取り戻していないラタトスクの足掻きだったと解釈するのが妥当ではないですかね。
 逆に、アステルの姿を取ると目立たないかという心配もありますけどね。けれどお互いの目的を考えれば、最終的に戦うことは避けられない。だから、リヒターの弱点をつける親友アステルの姿を取る事はメリットになると本能的に考えたのかもしれませんね。
 

 
2,ラタトスクは何故記憶が無かったか
 これはやはり力がほとんど無かったことにあると思います。
 二年前の世界統合までは四千年寝てるし、依代にしていた大樹は既に精霊がいて宿れない、ギンヌンガ・ガップは絶賛監視中。そこでリヒターに斬りつけられてさあ大変。
 そして、ラタトスクの復活自体がマルタの呼び掛けで、完全なものではないのでしょう。力を完全に取り戻していない中途半端な時であった。
 でも、その呼びかけも結果論を言ってしまえば無駄だったのですけどね。あの事態を助けたのはラタトスクではなく本物のロイドでしたし。
 そのまま、ラタトスクは復活した理由を見失った。パルマコスタをさ迷っていたら、エミルの両親と出会い、後は時系列に並べた上記の通りでしょう。
 
 ちなみに記憶の完全に戻るタイミングを言いますと、エミルと同じでアルタミラでリヒターにエターナル・リカーランスを返されたシーンですね。アステルとリヒターの来訪時の出来事を思い出し、「……そ……そうだ……。それで……」「そうだ……俺は、あいつに……」と言っています。
 その前に、雷の神殿で記憶を戻したかのようなシーンがありますが、テネブラエが鎌かけただけで実際に戻ったとの発言はしてないんですね。「まさか……エミル、記憶が……」「……俺は優しくねえよ。ただお前が助けてくれって言ったから」とパルマコスタでのことを示唆する発言をします。それに、後にアルタミラでマルタが一人で突っ走ってしまった時に、テネブラエに「思い出してください、あなたが殺された時のことを!」と言われ、「アステルだった頃のことに興味は無い」と発言しています。テネブラエはこの時にラタトスクの記憶は戻っていたと思っていたのでしょうか。
 
 また更に、ラタトスクは力を失った自らを偽り守る為に無意識にマルタに偽物のラタトスク・コアを埋め込んでいます。
 あの世界での戦いはエクスフィアを付けていること前提です。しかしマルタにはそれがない。ではマルタをどう守るか。
 ラタトスク本人の力は大して無いものの、仮にも精霊が作ったもの、魔力は帯びておりマルタはこの力で戦闘力を得ている。
 正直、これ以上考えられないですね。
 少しこの結論は苦しいかもしれませんが、では考えを変えてみましょう。マルタを『ラタトスク・コアに寄生された少女』と偽っている以上、彼女に死なれても困ります。コアが偽物だと気づかれるのも時間の問題です。だからラタトスクは己を守る為の本能的な行動としてマルタに戦闘力を分けていたのでは無いかと考えます。
 では逆に、エミル自身にそういったものが無かったのは何故か。そうする必要が無いからの一言です。一人の人間として溶け込んで、時間の経過と共に力を取り戻しつつ暮らすのが一番だからでしょう。もちろん、ラタトスクにそれ程の力が無かった可能性もあります。
 後にエミルがラタトスクの騎士として戦闘力を得たのはラタトスク自身の力であり、憑依でもなんでもありませんし。冒険当初は憑依に近いものを感じますがね。人格の分離は進んでませんから。
 こうやって見るとラタトスクは用意周到ですね。偽コア、アステルの姿。この身体だって自分は人間だと思わせる為に食事や排泄をするようにしています。本来、精霊はマナさえあれば良いので必要ないことなんですけどね。
 まさしく、目的のためなら手段を選ばない。絶対に生き延びてヒトを滅ぼしてやるというメッセージを感じます。ただの本能やもしれませんが。
 
 後、第一章の最後の方でルインを人質にマルタを要求された時に、エミルはマルタを一人で戻してしまいます。テネブラエはこの時、ラタトスク・コアが剥がれればマルタは死ぬと言い張りエミルにマルタを救出させるように誘導させます。
 これは間違いなく方便だと思います。ここでマルタを失っては、ラタトスクが危ないと感じたのでしょうね。この時点ではテネブラエはマルタに何かを抱いていたとはあまり思えません。
 もちろん彼はそこまで非情な性格ではありませんが、やはり主であるラタトスクが一番なので。
 
 といっても、攻略本のシナリオライターのコメを見ると、テネブラエはマルタにも既に感じるところがあるみたいですけどね。
 そう言われちゃうとこの考察間違ってるってなるんですけど……でも、そういう風に見えるシーンだと思います。こんな序盤にテネブラエがマルタに情が沸いているとはとても思えないんです。
 第一章アスカードでのスキットでもエミルに積極的なマルタを見て「叶わない恋だと思うのですが……」と冷たく発言していますし。
 

 
3,ラタトスクの騎士とは
 タイトルにもなっているラタトスクの騎士という言葉。
 最後までゲームをやれば解りますね。ラタトスクの騎士はテネブラエによるでっちあげです。実質、ラタトスクの騎士であったのはマルタでした。マルタにつけた偽コアをラタトスクの卵と称して注意を引き寄せ、ラタトスクはまだ目覚めていないと言ったのもテネブラエの知恵によるものでしょう。
 マルタはエミルのことを『ラタトスクの騎士』として契約する以前から、彼がなるものと信じて疑わなかったようですが、これもテネブラエによる意識操作があったように思います。血の粛清で出会った彼がラタトスクの騎士かもしれない、危険な旅であるセンチュリオン・コア集めには必要な存在であると。大体この旅自体もテネブラエが仕込んでますしね。
 大方、マルタが王子様が出たって浮かれてるところにその子が騎士にふさわしいのではと煽ったのでしょう。だから逃げていた半年の間、他に騎士を作ろうという流れにならなかったのかもしれません。
 そしてルインに着き、エミルを遠吠えで誘い出し騎士の契約と称してラタトスクを覚醒させた。
 ラタトスク時のエミルをラタトスクの力の憑依であると言い切り、ラタトスクは眠っていて起こすのにコアが全部無いと駄目だと言い切り、ラタトスク人格ばかり出ている理由もマルタを守る気持ちが強いからと言い切りました。
 上記にも書きましたがテネブラエにとって、ラタトスクは大事な主です。彼の完全な復活の為に、様々な嘘もつきます。ラタトスクへの忠誠心の表れですね。
 

 
4,エイト・センチュリオンについて
 このことについて、ゲーム内では「センチュリオンは精霊ラタトスクの配下であり、魔物にマナを運ばせてマナバランスを整えていた。ラタトスクの監視が切れたことでセンチュリオンと魔物の縁が切れてしまった」とありますね。
 普通にプレイすれば、
 センチュリオン・コアが未孵化状態で暴走しているのはラタトスクが(完全に)目覚めておらず、配下の魔物との関係も切れて力を失ってしまったためであるという結論に至るでしょう。
 でもそれだと、テネブラエやアクアが何故その暴走状態になっていないのか、理由が見つからないんです。
 テネブラエはエミルと同じ闇属性であり、センチュリオンの中で一番力があると仮説を立てることが可能です(ただし、エミルが闇属性であるのは、テネブラエが一番身近にいたからという説も立てることもできます)。
 これに対し、アクアはそういう理由を作れないんですね。リヒターに力を分けてもらっていたとかそういうわけでもないでしょうし。
 
 こうした考察をするのは、未孵化状態にかなりの危険性があるからです。未孵化状態は魔物を呼び寄せ、普通の人間はしばらく近づいているだけで自我を失ってしまいます。
 少なくともTOS時代には祭壇がそこまで危ないものと記述がありません。その時点では、ただセンチュリオンはコアとして眠っていたということになります。未孵化状態ではありません。
 世界再生後、ラタトスクが再びコア化した時にテネブラエとアクアは未孵化状態ではありません。つまりラタトスクがコアになったからといって、センチュリオン全員が未孵化状態になったわけではないです。
 それらを考慮するとこういう考察になってしまいます。
 
 ということで、大きく仮説を三つ立てることにします。
 四千年前、彼らはそれぞれ祭壇でラタトスクと共に眠りについた。
 その間にもマナが安定していたのは、世界が二つに分かれていたから。世界統合直後ではマナがまだ足りないため。
 という話は共通です。
 
①一番単純に考えましょう。
 大樹の復活と共に目を覚ましたラタトスク。彼は今の世界を快く思っていなかった。
 そこへアステルとリヒターが現れ、マナの調整を頼み込む。ラタトスクはそれを一蹴し、センチュリオンにヒトを滅ぼすように命令をする。その最中にラタトスクはアステルを殺し、ラタトスクもリヒターに殺されかける。
 その時、ラタトスクと通信していたセンチュリオン達も何らかの形で巻き込まれ、未孵化状態になってしまった。
 アクアは雲行きが怪しいと感じ、その命令を拒んでいた。テネブラエはラタトスクに一番近い配下(理由はエミルの属性が闇属性であること)であったため、他のセンチュリオンと同じように扱われなかった。だからこの二人は未孵化状態にならずに済んだ。
 
②ごめんなさい、ここからは少し怪しい考察です。
 寝起きのラタトスクの前に、アクアに導かれたアステルとリヒターが訪問する。
 その時にラタトスクが「目覚めろ、センチュリオンども」と言ってることから、ほとんどのセンチュリオンはまだ寝たままだった。
 アクアはアステルとリヒターの刺激で目覚め、テネブラエはラタトスクにより最初に起こされる。
 しかしラタトスクがセンチュリオンを起こすその間にもアステルとリヒターとの会話は続く。
 そしてラタトスクはアステルを殺害し、リヒターもラタトスクを斬った。 完全に目覚め損ねたテネブラエとアクア以外のセンチュリオンは、未孵化状態になってしまった。
 
③ラタトスクに従いマナを暴走させていたのは、ラタトスクがセンチュリオンを一つずつ未孵化の状態にしていた。この状態のセンチュリオンは暴走を起こし、マナに悪影響を及ぼすためである。
 その作業をしている間にアステルとリヒターがラタトスクの間へと足を踏み入れる。まだ未孵化になっていないアクアが呼んだのだった。
 しかし人間不信であったラタトスクはアステルの主張に耳を傾けず、彼を殺した。同時にリヒターの怒りを買い、ラタトスクはコア化することとなる。
 そのラタトスクを救ったのが未孵化になっていないテネブラエだった。
 
  ただ、どれもテネブラエとアクアがほぼ完全体というのに中々理由がつけづらいですね。
 恐らく①の解釈が普通だとは思うのですが……。考えてたらキリがない。
 

 
5,エミル人格とラタトスク人格、その関係
 エミルは復活の目的を失ったラタトスクが本能的に生きる為に作った疑似人格だと言うのは周知の事実ですね。
 ラタトスクとしての人格はエミル人格にその身体を渡し、テネブラエが刺激させるまでの半年はまた眠りについているのだと思われます。エミル・キャスタニエであった方がラタトスクにとって好都合ですから。まず力ないし。
 生まれたばかりのエミルの性格は、両親の仇であるロイドへの憎しみが強かった。しかしルインではロイドは街を救った英雄。叔父や叔母にもぞんざいな扱いを受け、心を閉ざしてしまう。
 そこで、エミルはリヒターと出会います。人に優しくされたのは初めてだったエミルはリヒターに文字通り懐きます。恐らく刷り込みに近いです。この懐きは終盤まで続きます。
 つまり、ロイドへの憎しみやリヒターへのこだわりが強すぎたのも、エミル自身が生まれて間もないことが原因でしょう。それしかエミルには無かったから。自分の生きる目的も、愛情もそこしかなかったわけで。
 
 そしてルインを離れて旅をし始めると、自分の意見を言う機会が増えます。これは周囲の圧迫が減ったことと、例の勇気は夢を叶える魔法っていう言葉があるせいでしょう。マルタだったら自分のことを否定しないだろうとい考えも内心あったのかもしれません。
 また、エミルが持つロイドへの復讐心は旅をするにつれて薄くなっていますね。旅に出てロイドの仲間と共に戦い、様々なことを考える機会が増えた、つまり人として勉強したことがそのことに繋がったのでしょう。彼自身の歴史はまだ浅いですから、そういったものって簡単に塗り替えられると思うんです。
 
 ちなみに、元のエミル・キャスタニエ自身の歳や外見は明らかにはなっていません。エミルは16歳と名乗っていましたが、それがアステルの没年を意識した歳なのか、実際にエミル・キャスタニエの歳なのかは明記されていません。
 住民票などがしっかり作られていればエミル・キャスタニエは16歳であると断言出来るのですが。叔父や叔母は、エミルの父やエミルに会ったこと無いことから、そういったことも知らなかったように見えますし。
 
 
 ラタトスクはテネブラエの刺激によって起きますが、こちらも力やショックの関係で記憶が無い。
 ラタトスクの残忍な性格は昔ミトスに裏切られたことや、大樹が枯れてしまったことにあるでしょう。人間不信になってしまい、考えも段々と変わっていったのだと思います。
 四千年経っても争い続ける変わらないヒトに苛立っていた性格は、ショックで記憶が無くても受け継がれていたみたいですね。普通、記憶喪失ってそういうのじゃないと思うんだけど。
 ラタトスクも最初は記憶がありません。血の粛清でマルタに呼ばれて覚醒をしたことも、忘れています。これは何の策略もなく、ただ単に忘れているだけだと思います。エミルの擬似人格を作った時に何かしらの形で上書きしてしまったか忘れてしまったか、寝てしまって忘れたのか。
 それでもラタトスクがマルタを慕っていたのは、
①ラタトスクの騎士としてエミル人格が契約をした時に、マルタを守りたい気持ちが強かった。その気持ちをラタトスク人格はずっと引きずっていた。
②無意識に自分が半年前目覚めた時のことを実行していた。
③旅の道中、口や性格の悪かったラタトスクの存在を肯定してくれていたのがマルタだけだった。
 の三つ辺りが考えられますね。個人的には、どの要素も含まれてのあのラタトスクの態度だと思います。この三つ全てがあったから、ラタトスクは一途だったんです。
 
 そして、エミル人格とラタトスク人格の関係。
 テネブラエに刺激されて起きたラタトスクの人格はまだ曖昧な存在で、エミルの人格に縋っていた様に見えます。
 それがはっきりと分離を始めたのは闇の神殿に行く直前(もしくは、氷の神殿周辺。マルタが殺されたと思い込んだラタトスクが『いつも俺が俺の状態なら』と発言しているため)。二つの全く別の人格の作ることが出来た。つまり、己を二方向から守るために存在する人格です。
 エミルであればリヒターから自分を、ラタトスクであれば偽コアの持ち主マルタを守れる。
 しかし、次第にエミル人格は力のあるラタトスク人格に抑えられることが増えていきます。ラタトスク人格がひ弱なエミル人格を嫌ってのことです。つまり弱肉強食。
 第八章ではエミルはヴェリウスの力を借り、ラタトスク人格を封じます。普段とは逆です。ヴェリウスの助けがないと行えませんでした。
 このことから、やはりエミル人格自身にはラタトスク人格に力が及ばないことが判りますね。
 
 また、これについてはエミルの独断です。仲間にも、ラタトスク人格にも相談したわけではありません。
 エミルがこういう過激な行動に出た理由とは。
 まず、エミルはラタトスク人格が表に出てる時は寝ています。何度か抗っている期間はありますが。でも大体は寝ていて、ラタトスクが一体どのようなことをしているのかはあまり見ていないのだと思います。
 それに、ラタトスク人格自体は口が悪く乱暴者の扱いで通っています。実際にエミル人格がラタトスク人格を封じた時、ほとんどの人物はエミルを応援すると発言しています。不満を抱いていたのはマルタとテネブラエだけです(テネブラエはエミルに応答を求めた時に躊躇った返事をしたため。マルタは一言も喋りませんが、困惑した表情を浮かべています)。
 まあそうなるとミズホでエミルはラタトスクの優しさにも触れているはずなんですけどね。決心したマルタに「もう一人の僕も何か言ったんだね」と言ってますし。
 ……エミルとラブラブしていたアルタミラのマルタは知りません。ラタトスクを気にするジェスチャーが欲しかったところですね。
 これはちょっと弱い理由ですね。すみません。
 
 もう一つ、考えられることはエミルが罪悪感に苛まれ過ぎて、行動を急いたこと。
 リヒターやマルタが傷ついたのは二年前のラタトスクがしたこと。
 また旅の仲間に喧嘩を売りかけていたラタトスク人格を、この時点ではそんなに信用していないとも思います。ラタトスクも同様です。つまり、お互いがお互いのことを認められていなかったということです。
 エミル人格はラタトスク人格を封じた時、「僕らは、僕らのしたことに責任を取らないと」と言っています。その時にエミルにはリヒターを止めた後にどうするかを既に決めていました。
  そして、ラタトスクの間でエミルは自ら倒されコア化する為に、魔王っぷりを演じます。マルタとロイドとエミルは戦います。マルタの心情を考えると凄く苦しかったと思います。マルタにとってはラタトスク人格も自分が好きになった『エミル・キャスタニエ』なのだから。間違いは逃げないで止める、マルタがエミルとラタトスクから教えられたこと。
 
 っというか戦った後は「さよなら、ラタトスク」とか本気で言ってますけど。マルタは最終的にどう思っていたのか、結局ラタトスクよりもエミルの方が大切だったってことでしょうか。
 ということも考えましたが、戦闘後のマルタの発言の中に「私は、エミルがラタトスクを受け入れるってことだと思ってた」というものがあります。つまり歩みよろうとしたエミルをラタトスクが拒絶し、彼がああした行動に出たのではと考えたのではないでしょうか。だからエミルの為に、という言葉もマルタの口から自然に出てきたと思います。
 しかしエミルの演技だと判ると、マルタはエミルに逃げないでラタトスクと向き合えって言います。逃げていたのはラタトスクではなくエミルだったから。
 
 そして二人はお互いを認め、信じ、精霊ラタトスクとして二人は融合するわけです。エミル:ラタトスク=3:7くらいかなと思ったり。やっぱり主人格は赤目のラタトスクの方ですし。実際に赤目で落ち着いたし。
 でも、ゲームキャラは緑目や赤目は認識してませんよね。
 二人の変化は言葉を発するまで誰も気付きませんし、最後の演技の時も誰も気付かないわけじゃないですか。
 色の変化はプレイヤーに判断つけやすくする為のものだと、あくまでも思います。
 もしあるとしても実際の違いは瞳の中にラタトスクの紋章のあるなしとか、そういう判りにくいところだったのではないのかな。
 私はやはり元のアステルが緑なので、常に緑だと思ってます。ラタトスクの状態でも。
 

 
6,ラタトスクが人間も悪くないと思った理由
 EDでラタトスクが発する言葉です。 
 正直に言います。ここは少しこじつけに聞こえました。ラタトスク自体はパーティ内ではかなり散々な扱いだし、ラタトスク人格はヒトが良かったとは思っていたとはあまり思えないです。結局想っていたのはマルタだけですし。それも刷り込みに近いものですし。
 だから、改めてここの考察をさせていただきたいと思います。
 雷の神殿後のラタトスクは考えを変えたように見えるけど、封じられる直前のラタトスクの態度は相変わず強行だし。でも、言ってることは正論なんですけどね。ちょっと手段を選ばないだけであって。
 旅を通じてラタトスク人格にも思うところがあったのかもしれませんが、そういう描写はありません。可能性としてはあるでしょうけど。
 
 また、ラタトスク人格は何も出来ないエミル人格を嫌っていました。ラタトスク人格から見れば、彼はただの気弱な人間です。人格が明確に分かれてからはエミル人格に身体を渡さない等存在を強く否定する発言もしています。
 エミルのこともあり、人間が良いと思える機会がラタトスク人格にはほぼ存在しません。
 
 そこで、考察してみましたが、
 ①エミル人格とラタトスク人格が融合し、エミルのヒトを思う気持ちがラタトスクに反映された。
 ②旅を通じて、ロイド達やマルタ、エミル人格に感化された。
 ③エミル人格に封じられた時に、考えを変えた。
 私としては③が一番強いんですけどね。あんな甘ちゃんだったエミルに封じられるなんて……こいつ成長しやがってみたいな。まるでラタトスクがお父さんのようですけど。彼にとって、エミル人格に出し抜かれたことは大きかったのではないでしょうか。
 エミルなら、彼を封じる時でも完全に眠らせることはしないと思うんです。身動き出来ないようにさせていただけで意識はあったのではないでしょうか。
 実際、リヒター戦後にエミルがラタトスクと話すシーンでは、ラタトスクは寂しそうというか、落ち着いた表情を浮かべています。それまでは激しかった彼が、です。
 それにデクスやアリス、リヒターと戦っていたエミルも、見ていたんじゃないかなと。そんなエミルを見て、ラタトスクはやっぱり巣立ちの子を見守るお父さんみたいな気持ちになったんじゃないでしょうか。
 

 
7,トゥルーエンド後のラタトスクとマルタ
 マルタの生涯をラタトスクはエミルとして過ごすトゥルーエンド。
 この二人の恋愛はとても愛しいものでありながら切ないですね。
 当然、その後の二人を想像するのは個人の勝手でしょう。
 ここは考察というより妄想になってしまいますが、それで宜しければお付き合い下さい。
 
 私は最後に戻ってきた『エミル』はあくまでもエミル:ラタトスク=3:7の存在であると思います。目の色はエミル人格の緑ですが、これはエミルとして生きていきたい気持ちの表れだと思っております。
 マルタの元にラタトスクが戻ってきた時の態度(恥ずかしそうに笑って頭をかく)を見てもエミルが主に見えますけどね。私はせっかく向き合って混ざりあったエミル人格とラタトスク人格を見てると……あれは完全にエミルだと思えないんです……いや、思いたくないというべきか。
 ラタトスクがエミルにマルタを譲ってくれたと考えるにはラタトスクはあまりにも報われない……初恋って苦いよ……なんて。
 
 ラタトスクはマルタが死ぬまで、シルヴァラント人とテセアラ人が歩み寄る為に活動していくんでしょうか。
 ひょっとしたらルインのアルバとフロルの元にも何度も立ち寄っているかもしれません。
 問題はその間に子供がつくれるかということで。
 アステルの痣までしっかりコピーしてるんだから、といって身体の中まで完全にコピーしてるとは限りませんし。食事が出来るのは自身を人間として偽って生きていたからしていた行動であり、実際には必要のないことだし、本当にそれらを栄養分にして胃や腸を通っていたかの保障はないわけで……うーむ、エミルはできるのかしら。
 出来たとしても、もちろんそれはヒトの真似に過ぎないでしょうね。あくまでも彼は精霊です。
 歳を取るのも模倣すればきっと出来るのでしょうね。リヒターだってそれを望んでいますし、ラタトスクにとっては短い100年という時を、静かに過ごすのでしょう。
 

 
8,最後のヴェリウスの言葉
 どうしても、これだけ解らなかったんです。エミルとして生きてくれとリヒターやセンチュリオンに押された時に、ヴェリウスがラタトスクに向けた言葉です。
 「ラタトスク。貴方の心の一部が告げています。自分が殺めてしまったアステルの分を生きろ、と」
 果たして、これはエミル人格のことなのか?ラタトスク人格のことなのか?
 私はどちらの解釈もありだと思います。
 エミル→ラタトスクなら、エミルの優しさからきた感情だと納得出来ます。
 ラタトスク→エミルでも、俺のせいで振り回してごめんといった意図を感じることが可能です。
 ここは私にはが白黒はっきりつけられませんでした。少なくとも、私ははっきりさせたくないです。
 この話を前提にすると、最後のマルタの元に歩いてくるエミルも、はっきりと断言できない気もします。上記では3:7と言いましたけど、これは考察というより希望に近いです。
 

 
 とりあえず私が考察するのはここまで。
 いかがでしたでしょうか。一人で考え込んだ部分が多いので、精一杯考えたつもりですがおかしなところもいくつかあると思います。
 個人的にはデクスアリスリヒターのことももっと考えたかったのですが、それはまたの機会にします。
 いまいちデリスエンブレムで納得いってないけど、良いよねもうゴールして良いよね。
 
 でも、ここまで考察してやっぱり思うんです。
 作品内の扱いであるエミル=ラタトスクの良心っていうのは納得がいかないなって。
 エミルは確かに優しくて甘いとさえ言えるところも一杯ある。エミルのお人好しの性格は最後までずっとあります。
 しかし、理由はあるにしてもロイドを憎む心もあった。マルタを殺しかけたリヒターをいつまでも追っている。雷の神殿では、嫌なところをラタトスクに押し付けている。
 そら序盤は生まれて半年の社交性の無い性格というのも、もちろん納得がいっています。最後に向かってエミルは成長していきます。
 でも、同時にラタトスクの心境変化ももっとしっかり描いてほしかったですね。雷の神殿でマルタと喧嘩した時とか、ラタトスク専用のイベントもあったのに。せっかく積み重ねていたものも潰しちゃってる。せっかく二重の人格があって、マルタと一緒に成長してたのに、最後は甘かったなと思うんですね、このゲーム。勿体無い。
 私もマルタと同じでどちらのエミルも好きだから、8章のラタトスク人格の扱いはもっとどうにかならなかったものかと思ってしまいました。
 
 
 
 最後に。TOSも、TOS-Rも、共に大好きです。
 これからも何らかの形で世界に、キャラに触れていきたいと思います。
 個人的には、やっぱ小説書きたいな。
 
 そしてここまで読んで下さった皆様、ありがとうございました。稚拙な文章も数多くあったことと思います。余計なことや、だぶりや、矛盾もあるでしょう。もう見直す気力があまりないので、ひとまず今回はこの辺にします。
 自分はこれで考察を止める気はありません。付き合っていくにつれ、また考えが変わっていくかもしれません。その時はその時だと思います。
 それでは。

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