2013/10/30 (Wed) アニメ・漫画雑多 瀬戸の花嫁（アニメ） レビュー+感想

10月28日、TVアニメで放送された『瀬戸の花嫁』（全26話）、ようやく見終わった！

　即効で密林で音楽CD2枚ぽちった。

 

　次はOVA見るつもりですが、その前にTV放映したものだけの感想を。

　原作は持ってます。……最終巻までまだ持ってないけども……。なんか巻抜けしてるけども……B○○KOFFになくて……我慢できずさっさと見てしまった。

 

 

ストーリー

　とにかくギャグものです。ネタがふんだんに入っており、飽きが全くこない。

　ギャグはネタの面白さは当然のことながらテンポや映像＆音声での表現力が重要だと考えています。この作品にはその妥協が見えなかったんですね。とある話の演出が間に合わなかったために、漫画と話の順番を変えたという話もあります。

 

　ここは原作通りにやってほしかったなー、この台詞欲しかったなーっていうのはあるので、アニメが気に入ったのでしたら原作も手に取ってみてください。

 

 

キャラクター

　嫌いなキャラはよっぽどのことがない限り出てこないと思います。まあギャグだし。

　少しハーレム気味ではありますが、主人公の永澄はとても健全な中学生なので嫌悪は特に抱かないのでは？というのが個人的意見。

　可愛さもかっこよさも色々詰まったキャラクターが沢山あります。

 

 

作画

　そこまで崩れてるものはないものの、少し構図おかしいかな？ってのは何度かあり。

　キャラデザは原作の6,7巻辺りの安定してきた頃のものが参考のよう。

 

 

音楽

　作中のBGM、ボーカル音楽共によく出来ています。

　雰囲気に沿った音楽、SEでアニメを盛り上げてくれました。

　OPやEDも声優が担当しています。歌手活動もしてる人が担当してるので、不快に思うこともないかと。

 

 

全体的な評価

　これは胸を張って進められる作品です。

　ギャグとしての完成度も高く、だからこそ引き立つシリアスなシーンにも魅力があります。

　笑いあり、涙あり、純愛あり、屈折した愛あり、とにかくなんでもありな瀬戸の花嫁でこれからの一冬過ごしてはいかが？

 

 

 

 

　以下、ネタバレｇｄｇｄの感想。こっから自己満。

 

 

　私がこのアニメを知ったきっかけは永澄役の声優、水島大宙の名前でした。ニコ動で検索すると、「瀬戸の花嫁の次回予告集めてみた」とかひっかかるんですね。他にもwikipediaで名前を見たり。

　同じGONZOのロミオ×ジュリエットも結構好きで、こちらも海外版の円盤持ってるたりビジュアルブック持ってたりするんですが。

　それで、何かまたアニメ見たいなって時に知り合いに瀬戸の花嫁どう？って聞いたら面白かったよオススメ！って言われて見る決意をしました。

　その前に原作を揃えようとしたため、決意した日より随分間が空きましたが今回見るに至ったわけです。……結局、原作はまだ揃ってないんだけどね。

 

 

　好きなキャラは、正直一人に絞れない。けどやっぱ燦ちゃんと永澄、留奈ちゃんかな。この三人が好き。でもやっぱあえていうなら燦ちゃん。

　ルナちゃんはアニメはちょっときつすぎる性格なような。優しいシーンが少々削られすぎなのか、過激なシーンが盛り上げすぎなのか。

　それにしても漫画の後書きにあったようにほんとにサルの妹INEEEEE！と思ったら見始めたOVAのOPに妹いた件。しかも金朋の声が聴こえて驚き桃の木。怒った声が完全にしろボン。

 

 

　個人的神回はやはり25＆26話（永澄＆燦ちゃん喧嘩回）。

　最終二話は完全オリジナル展開でびびった。義魚が完全に別キャラでわろた。おっさん何処行った。っつーか浪川ノリノリでわろた。

 

　にしても、やっぱり最後は超展開だ、と少なからず思った。これぞGONZOクオリティ？……なんです？

　そういえば、ぼくらのやブレイブストーリーもGONZOなんだよね。割りと見てるんだな。

　ブレイブストーリー、仕方ないけど映画じゃ端折り過ぎで勿体無かったんだよね。宮部みゆきの現代作品はぽちぽち読んだけど、今でも最初に読んだステップファザー・ステップが最強だと思っている。双子かわいい。一応ドラマ化したんだっけ……最終話少ししか見れなかったのを覚えてる。

 

 

　さて、次は何のアニメ見よう。

　気になるのはいくつかあるけど……個人的にはカレイドスターとかドンキーとかサイコパスとか、東京マグニチュードとか、プラネテスとか、ISとか、空中ブランコとか、モノノ怪とか、厨二病とか、まあぼちぼち興味あるのはあるけども。
　1クールのものをさくっと見ようかなぁ。