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チイか/ヴィオののんびりブログ。大体気に入ったゲームについて語ってます。 カウンター設置日:2007年12月24日
大体全部話してます。

http://talesnovel.sakura.ne.jp/mpnovel/read/10468/

↑犠牲天使の舞う空 第零話


九話で完結です。







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SS第8弾!1ヶ月ぶりだそうです。知らねー(

今回はこちら↓の「I Love...」の女勇者Ver.です。
http://pokemeikyu.blog.shinobi.jp/Entry/146/
ちなみに男勇者の劣化版に見えます(
それでも読んでくださるとありがたいです><

女勇者視点です。
正直言うと、男勇者より鬱な話ではないです。いや、展開は一緒ですが。
村が襲撃される前から始まります。最後のほうの部分は仲間全員そろい、羽帽子を見つけた時。

ちなみに「I Love...」とオリキャラは一緒です。あ、長老が大活躍です(((
スペルはあまり活躍しません(ぇ


・・・追記文に入りきらなくて泣いた(
というわけでこっから始めます(





育った頃の思い出って言えば、たった一つの村でそれなりに幸福に生きていけたことかな。
 
 
 
 
「ねえ、アリサ。わたしね、いつかアリサとやりたいことがあるの」
「ん?何?」
彼女は朱鷺(とき)色の腰辺りまである髪を揺らして、薔薇というよりはコスモスのような笑顔でこう言った。
「二人でね、旅をするの」
「外の世界を?」
「うん。外は広くて、それはもうすごいのよ」
そこまで言うと彼女は表情を暗くした。
「・・・どうしたの?」
わたしが訊くと彼女は微苦笑した。大きくくりくりと小動物のようによく動く瞳は、髪と同じ色で愛らしいほどだった。その瞳が微苦笑の表情を出している。一番不思議なのが耳で、尖っているんだ。それがシンシアなんだけど。
「でも、きっと一生叶わない夢だわ」
「何でよ。一緒に行きましょうよ」
わたしだって外に出たい。外に出てたくさんのことを知りたい。でも村の人は一歩も外に出すことを許さなかった。村の人達はが一歩も出ようとさえしなかった。わたしは村の人が好きだからおとなしく言うことを聞いてる。・・・今は。それにちょっとしたトラウマもあるから。
「アリサは・・・アリサはまだこの村を出てはいけないわ。だってアリサはゆ・・・だから」
え?上手く聞き取れなかった。何だからって?
「・・・う・・・やだから」
そこだけノイズが混じったように、嫌に上手い具合に聞こえない。
シンシア・・・。わたしは・・・何・・・?
 
ちゅんちゅん。小鳥の鳴き声で目が覚めた。
あれ・・・あれって夢・・・?なんか現実味帯びてたなぁ。
布団の中で溜め息をつく。
やっぱりこれって、外にだしてほしい欲望とか願望とかが出てきたのかなぁ。
隣の布団に父さんも母さんももういない。起きてるらしい。
わたしはまだ眠いこともあって狸寝入りを決めた。うん、そうしよう。
「アリサー!アリサー、ご飯ですよー」
う・・・母さんの声・・・。
「アーリーサッ!早く起きなさい!もう。早起きは三文の徳というでしょう。今日は長老様から魔法のレッスンでしょ?ほらっ。寝たふりも遅起(おそおき)も禁止!」
ふ、布団を剥がれた・・・。ま・・・夏だから寒いとかないけど・・・。
結局子供は親には勝てないんだわ。

「ふむ。今日は森林浴にて精神を養うべし!じゃ!!」
くるっと長老は踵を返して家の中へ。勢いよく扉を閉めた。・・・昨日の薪割りし過ぎなのが今日に響いたんじゃない・・・?長老は・・・。
今日は森林浴か。寝れるなぁ。まだ寝たりないから丁度いい。
そうだ。シンシアも誘おうっと。
「わっ!」
「ひゃっ!」
後ろからいきなり大声出されたと同時に押された。
「し、シンシアっ!」
「もうアリサったら。全く気づかないんだもの。こう、からかいたくなる気持ちはわかるでしょ?」
笑いながら手をひらひらさせるシンシア。
わたしもおかしくなってシンシアの後ろから手をかけた。
「ね、今から“ひみつきち”行こう。丁度誘おうと思ってたの」
「すばらしいわ。行きましょう。わたしも暇だったのよ」
村の中と見分けるのは柵。出来るだけ柵近くがいい。結構森の奥で動物達もたくさんいるし、シンシアと二人で作った“ひみつきち”があるのだ。
「そうだ。アリサ知ってる?」
「ん?何を?」
疑問符を頭の上につけて訊くと、
「ファブが村の掟を破ってしまったの」
「ファブが?」
ファブと言えばふくよかな体系に笑顔が似合う気の優しい、んでもって意味もなく宿屋をやってる人だ。
「ちょっと柵の近くで怪我で倒れてる人がいてね。助けたんだって
「ふうん」
そんなの、勝手じゃない?
人がいいファブらしいし、やっと彼の家も宿の役割が出来たってだけで利点ばっかりじゃない。
だから特にコメントしなかった。唸って、それだけ。
「・・・アリサ?」
シンシアが勘違いしたのか心配そうに顔を覗いた。
「・・・なんでもないよ。ところでさっ」わたしはいきなり話を切り替えた。「今日の森林浴はどうする?村の中飽きちゃったし、外に出ようよ」
さりげなく言ってみた。今日の夢で唐突に思い出したのだ。
「・・・アリサ」
声色を低くしてシンシアが言った。まるで非難の声みたいで、とりあえず賛成ではないらしい。
「・・・ごめん。言わない。言わないけど・・・」
「けど・・・何?」
シンシアってあの夢の通り二人で旅に出たいって・・・思ってるのかな。
もちろん、言えなかった。夢は夢、現実は現実だもの。

ちょっとした“ひみつきち”。ここに村人に怪しまれず来れるから、森林浴は大好きだ。精神が養えているかどうかと訊かれたらわからないけど。・・・どうせ長老の気まぐれで魔法のレッスンの中身決まるし・・・。この前なんてベギラマを教えるとか言って結局寝ちゃったし。それにギラも覚えてないのに何でベギラマを・・・って愚痴ってた・・・なんて言ったら魔法で殺されかねない。ああ見えて結構なエキスパートだから。
“ひみつきち”にはいろいろあった。たくさんの藁(わら)を山にしたベッド、大きな木の穴を使って万が一雨が降った時とか大丈夫なようにしてあるし、その中には森の動物達用の餌箱がある。木の上には小鳥小屋がある。いわば自然の一種みたいなもので、自然の一部といえばいいのかな。
いつもここでシンシアとだらだら・・・いえ、森林浴をしてます。
今は二人そろって藁の山に寝転がっている。
耳を澄ますと色んな森の息遣いが聞こえる。
颪(おろし)によって吹く風が、木の葉を揺らす。鳥の鳴き声、動物の鳴き声。近くには小川も流れてるからせせらぎの音も聞こえる。
そしてあれは・・・、
「せみ・・・?」それもミンミンゼミ。夏真っ盛りに鳴くはずの。
「もう夏終わりかけなのにねぇ・・・」
首を傾げながら二人で、いつの間にか眠っていた。
 
 「ん・・・」
あれ・・・寝ちゃった・・・。隣でシンシアも可愛い寝息を立てて寝ていた。
今いつぐらい・・・?空を見る限り、真上から木漏れ日が漏れてるところからして・・・昼時かな。
「ふわぁ・・・」
大きく伸びと一緒に欠伸。そういえばお腹すいた・・・。
母さんが昼食でも準備してるかな・・・。シンシアも誘おう。うん。そうしよう。
シンシアは家族がいない。父母共に魔物に殺されてしまったらしい。
魔物って・・・。正直あまり信じていなかった。魔物なんているわけないし、子供に言いきかせる迷信みたいなものではないのか。悪魔だとか・・・。
でもあるとき長老が言っていたっけ。
『わしら人間が魔法を使えるというのは、神が魔物に対抗するために授けてくださった力なのじゃ。それを安易に使ってはならん。真に必要な者だけが使えるのじゃ。今のアリサに使えないのは、真に必要な時ではないと神が判断しておるからじゃ』
って言われても・・・。神様サボってるんじゃないかなってちょっと思ってしまう。
村の人達はわたしを小さい頃からずっと鍛え上げてきた。理由は知らない。上手くやると村人は褒めてくれるから、小さい頃はそれだけで満足だった。夢中に自分を磨き上げていた。
でも、もうさすがにそこまで子供じゃないから。時々疑問に思ってしまう。村の人を疑ってしまう。
わたしって、何のため?って。
大きく溜め息をついた。あーあ!暗いのは性に合わないわ。
「シンシアー。シンシアっ」
彼女を揺り起こした。甘い吐息と共にシンシアは起きた。
「う・・・うーん・・・後ちょっと・・・」
「なにグチグチ言ってんのよっ。もう昼よ!昼ご飯食べよっ。シンシアもお腹すいたでしょ?」
「うーん・・・眠いから寝させて・・・」
「・・・もう」
いつまで経っても藁の布団から起きだそうとしない・・・。もう。寝起きの悪いシンシアらしいけど・・・。っていうか朝の自分みたいだけど・・・。
しょうがないからその大きく尖った耳元で叫んでやった。・・・耳が大きいからそこまで大きくはしてないけど。
「シ・ン・シ・ア!」
「ぅひゃぁ!っきゃ!」
シンシアは勢いよく飛び起きた。うん、効果大。なのはいいけど勢い余り過ぎて下まで転がり落ちてしまった。したたかお尻を打ったらしい。
「いたたた・・・。もう・・・、アリサったらぁ」
「ここから落ちてお尻打つのは日常茶飯事でしょう。大体パッと起きないシンシアが悪いのよ」
本当に寝起きの悪いシンシアらしいし、いつもお尻を打ってしまうのもシンシアらしい。
「ぶー。アリサの意地悪ぅ!」
「はいはい。何とでも言ってください。わたしはお腹がすいたの。母さんに昼食作ってもらおう。ほら、お腹すいたでしょ?」
「べ、別に」
ぐぅー。シンシアのお腹がなった。
な、なんてベタな。
「・・・ははっ。やっぱシンシアって天然キャラ」
「な、何よそれぇ。アリサってわたしのことそう思ってたの?!」
心外だ、とでも言うように食いついてくるシンシアが何だかおかしくてたまらなかった。
笑いのツボにはまっていて笑いがやまないわたしを、シンシアは最初は不愉快そうな仏頂面だったがいつの間にかそれも笑顔に変わっていた。
このときは、笑顔が絶える日があることなんて想像も出来なかったし信じてもなかった。
 

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やっと7弾かー。既に9弾まで書いてあったりするけど。


今回はDQⅣです。

タイトルは I Love...

男主人公視点から、村が襲撃される前から進みます。
最後の方のシーンは仲間が全員そろい、羽帽子を見つけた時です。

後、都合上オリキャラがいます。二人ぐらい・・・。

今回は書いてて楽しかったなぁー。暗いシーン多かったし(←

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今回はかなりてこずりました。。。
ドラクエ4路線から一転。ドラクエ5への道を走り出しましたw
といっても第7作も第8作もドラクエ4ですが・・・。

今回は青年主人公が過去に行きパパスに会うところ。
これを聞きながら読んでほしいものです。これを参考にし、台詞も一部パクりましたのでw
つまり原作に忠じt(黙
実質、主人公の名前はリュカですしね。息子娘もティミーとポピーですしね。
しかもこのタイトルはコチラのコメントから失敬させていただきました。
見た途端ピンと来たんです!これだぁ!って。

視点は第三者。だけどちょっと主人公視点。





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プロフィール
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年齢:
117
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性別:
女性
誕生日:
1900/02/28
職業:
社会人っぽいかも
趣味:
ゲーム/文章を書く/音楽を聴く
自己紹介:
・色々なジャンルを触る自称ゲーマー
・好きなゲームジャンル:RPG・アクション・パズル。特にコマンド式戦闘RPGやチーム対戦ゲームが大好き
・任天堂、ファルコム、スティング、テイルズ辺りを好んでプレイしている
・好きなアーティストはJAM Project

【所持ゲーム機】
・SFC GC(GBAプレイ可) Wii WiiU NS PS2×2(初期型&最新型) PS3初期型 PS4 PS4Pro
・GBASP DS DSlite 旧3DS PSP3000 PSV
・PCは十万円くらい。ゲーム可

【スマブラfor】
ルフレ/ブラピ/シュルク/ロイ/リュカ
【スプラトゥーン】
バレリミ/バレル/ヒロシュ/96/パブロ/パパブロ/スプスピ/金モデ等々
【スプラトゥーン2】
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08/06/16開設

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