ポケ迷宮。

ネッツの端っこにあるヴィオののんびり日記的な旧時代的個人ブログ。大体気に入ったゲームについて語ってます。

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 元々携帯で王道なRPGをたくさん出しているKEMCOですが、2010年にamphibian氏によるADV作品1作目として「鈍色のバタフライ」が配信されました(こちらは現在スマホでプレイ出来ます)。
 1作目からその完成度で話題になりましたが、以降もその流れを元に進化を続けました。これから紹介する作品は5作目にあたります。

 CS機でもRPGを沢山移植してきましたが、去年続けざまに配信されたのはとある一つのADVでした。
 それがこの、人狼ゲーム×伝奇ホラーをテーマとしたレイジングループです。


@対応機種
Vita:17年1月11日
PS4:17年3月1日(パッケージ版:18年1月25日)
Switch:17年8月3日
Steam:17年8月24日(日本語のみ対応)

 人狼ゲーム、というゲームをご存知の方は多いと思います。一時期かなり話題になりました。


 当方はSwitch版をプレイし、クリア時間は30~35時間
 更に、クリア後のお楽しみモードでもっと遊べます。
 そんな自分はクリアしたにも関わらず60時間以上プレイしております。改めて読み直すと新たな発見も見つかるため、スキップ機能があってもつい全部読んじゃうんですよね。まだ終わりそうにありません。


【プレイヤーデータ】
・ADVはSTEINS;GATEシリーズ4作、Occultic;Nine、ダンガンロンパシリーズ3作のみプレイ済。AIRとネオアンジェリークをアニメで観たがほぼ覚えてない
・KEMCOのゲーム自体これが初。RPGとか触ってみたいけど、手が出せてない状態。現在は鈍色のバタフライをクリア済、トガビトノセンリツをプレイ中
・普段はRPG中心に対戦ゲーや、パズル、音ゲー等雑食プレイ
・人狼はやったことはないですが、ルールや簡単な役職は知っています


 
 本作はADVのゲーム。それにちなんで、なんちゃってチャート式にご紹介。


☆1.人狼ゲームとはどういうものか
☆2.休水という集落で起こる不可思議な現象とは
☆3.濃密な人間ドラマにも注目
☆4.ノベルゲーとして必要な要素は全て存在する
☆5.作中のわらべ歌を含め、音楽も良し
☆6.まとめ


【更新履歴】
18'07'30 拍手コメント返信(記事の一番下に記載)






☆1.人狼ゲームとはどういうものか
  知っている→2へ
  知らない→このまま説明をお読みください


 人狼ゲーム(汝は人狼なりや?)とは大体5人~20人で遊べるパーティゲームのこと。
 テーブルを囲ってわいわいと遊ぶことが出来ます。


 お話の筋は、


 村人の中に人を喰らう狼(人狼)がいます。
 狼は毎晩一人ずつ村人を喰ってしまいます。
 村人は昼間に村人に紛れている狼を探し出し処刑しなければなりません。
 処刑も1日1人ずつです。
 人狼を全て処刑し村を守りきるのか、はたまた狼が全ての村人を喰ってしまうのか


 というものです。


 ゲームのルールとしては、


・ゲームを始める時に各々に役割を振る(何も特殊能力のない村人、人を食べる人狼の他に、夜の間に1人が人か狼かが解る占い師、昼に処刑した人間が村人か人狼かが解る霊媒師、自分が人狼に喰われる時に一人人狼を犠牲に出来るハンター等)
・人は誰がどの役割かを知らない。狼はお互いに狼だということのみ知っている
・昼の時間は皆で話し合いをし、処刑する人を多数決で決める
・夜の時間は狼が襲撃する人を決める
勝利条件は、
  人陣営→狼陣営殲滅
  狼陣営→人陣営と同人数(人が狼に票を集められず多数決で勝てないため)になれば勝利

 こういった二つの陣営に分かれて戦う心理的なゲームになっています。

 何度も言いますが自分は嘘は苦手だし頭も口も回らないので人狼ゲームはやったことありません。それと嘘つくと顔に出ます、はい。
 更に友達もいませんが、ネット上でも遊べるのがあるためやろうと思えばリアルぼっちでも始められます。
 例えばスマホのアプリなんかでもありますし、今までのゲームの様子を公開しているようなSNSもあります。後はテレビ番組とか映画とか書籍とか、結構探すと色々あるので、人狼ゲームについて興味のある方はその辺りから触ってみることをオススメします。


 もちろん、このルールを知らなくてもこのレイジングループは面白い作品ですので!


 では、ここからはレイジングループとはどんなゲームかをお伝えしたいと思います。。


 




☆2.休水という集落で起こる不可思議な現象とは
  場所とか物語背景よりもどんなキャラクターが出るのかきになるんだけど→3へ  
  このゲームの雰囲気を知りたい→このままお読みください


バイク旅行者「房石陽明(ふさいし・はるあき)」は、道に迷い、事故を起こし、山中をさまよう。
暗い茂みと冷たい沢を越えたところ、彼は見知らぬ若い女に救助され、酒宴に招かれる。


一夜明け、陽明は自分が「望ましくない場所」にいると気付く。
隔絶された地理、よそよそしい住人、奇妙な風習、信仰──。
回収されたバイクを修理し、早々に集落を去ろうとする陽明だが、
突如発生した夕霧と、住人のパニックに巻き込まれ、機を逸する。


その夜、彼は「人狼」に襲われ、死亡する。
しかし―気付けば、バイクで迷っている最初の夜に戻っていた。



再び休水集落に入った陽明は、怪物との遭遇と死を回避する。

翌日、集会堂に集まった住人たちは、驚くべき行動に出た。


曰く、かつてひとが殺めた神の使い「おおかみ」が復活した。
住人を殺して入れ替わっているおおかみを、合議で選んで「くくる」べし。
その恐るべき処刑儀礼は、名を「黄泉忌みの宴」といった──


迷信。狂気。怪物。そして「死に戻り」の不思議──
霧の中でゆらめく数々の怪異を、暴かねばならない。


そのためには、死ななければならない。
致死の選択を、やり直さねばならない。
“前”よりも、先に進まねばならない。


そのために、
投票に勝って、他人を処刑せねばならない。

(公式サイトより抜粋)


 この作品のジャンルは「ホラーサスペンス」と呼ばれるジャンルのノベルADV(アドベンチャー)

 人狼ゲームをリアルに……という事なので……当然ですが死人が出ます。流石ホラーノベルゲーと謳ってるだけあり、結構エグいです。

 もっと簡単にジャンルを言ってしまうとデスゲームものですね。閉鎖空間(クローズドサークルとも呼ばれますが)で戦ったり、駆け引きをしたり、殺し合いしたりするジャンルの事です。


@グロいのが苦手な人へ
 一応描写を抑えるというのもありますが、特に過激な描写が伏字になったりしているのですが、あまり効果が無いようにも感じました。CEROだってD(17歳以上)ですし。
 大体、そもそもの内容が人死にが出るような内容なので、耐性の無い人は止めた方が良いです。

 ホラー要素以外では、伝奇作品としても魅力的な作品に仕上がっていると思います。

 リアル人狼ゲームで積極的に誰かを炙って人を殺すだけなら、殺人鬼が集まるだけの作品になってしまいますが、もちろんそんな猟奇的でカーニバルな作品ではありません。


 この作品の魅力は伝奇ホラーという点でもあるのです。伝奇とは怪奇的な逸話や奇談の総称です。転じて妖怪とか超常現象を扱う物語にも使用される言葉です。

 その伝奇を信じている人たちがいるからこそ起こってしまう人を殺す行為……法治国家日本でのこの異様な風景はどうして起こるのか。


 そのを村の部外者である本作主人公の房石陽明(ふさいし はるあき)は死に戻りながら解き明かしていくことになります。


↑左は村に迷い込んだ主人公・房石陽明。右はこの村の女性である芹沢千枝実で集落の閉鎖的な空気があまり好きではないらしいが、集落に伝わる伝奇は信じ畏れている。


 そう、なんだか不思議なワードが出ましたが主人公は「死に戻り」現象に立ち会うことになります。

 死んでも何故か同じ日から始まる、曖昧ながらも更にその前の……死ぬ前の記憶を保持している。

 何故この村で平然と殺し合いが起きて、何故主人公の身に死に戻りが起きるのか?

 全く「わからない」ところからのスタートとなりますが、その謎が謎を呼んだり、またぽろぽろと解けていく様が実に丁寧で素晴らしい。完成度は高いです。

 主人公が頭が回る人物なので、変なところや気になるところははずかずかと可能性を潰してくれるのも気持ちよかったですね。プレイヤーの疑問点は主人公が潰してくれます。


↑閉鎖空間となった集落から脱出を試みるとどうなるか?とプレイヤーが至極自然に思う事を実行してくれる主人公。ひたすら霧の中を歩いてみても遂に出ることは叶わなかった。


 ちなみに人狼ゲームは「黄泉忌みの宴」という名前として作中で出てきます。
 なんだか一気に不気味な雰囲気が出ましたね。

 例えば、実際に人狼ゲームをリアルにやるとして、「なんで人狼は一晩に一人しか食い殺せないわけ?」というゲームを成立させるルールとして当たり前のことが疑問視されたりするわけです。ゲームに勝ちたいなら、みんなが寝てる間に皆殺しすればいいじゃないか。

 こういった疑問も含めた村の独特な風習等は説明がしっかりあるので、全くついていけないんだけど……という事にはならないと思います。



↑右はこの村の女性である回松李花子。長者と呼ばれる昔からの地主のような家系があり、彼女はその四家のうち回末家の正統後継者。神秘的な装束を身に纏い、村の古いしきたりにも詳しい。

 一体、黄泉忌みの宴とはなんなのか、

 何故休水の住人は狼を恐れるのか

 そもそも休水とはどういう土地なのか、

 彼らの言う神様とは、狼とは一体何なのか。

 このゲームを進める先に、その答えは必ずあるでしょう。




☆3.20人近くいる人間による濃密なドラマにも注目
  んなことよりこのゲームのシステム的なのの方が知りたい→4へ
  やっぱり物語としてはキャラが大事だよねー→このままお読みください


 キャラクターも幼女からじいさんばあさんまで中心人物は20人弱います。
 主人公は24歳の大学院生の青年であり、ストーリーを進めるとちょこちょこっと恋愛もあります。
 いちゃこらシーンは軽めですね。といってもいちゃこらしてないわけではないのですが……キスとか抱き合うくらいはします。


 寂れた集落が舞台なので、そういうところにいそうな人もちらほら。
 記号だけで言うと「頑固猟師の爺さん」「信仰の厚い老婆」「村人には優しいがよそ者にどこか冷たい態度を取るおじさん」とかね。


↑これがその「頑固猟師の爺さん」「村人には優しいがよそ者にどこか冷たい態度を取るおじさん」である。


 キャラクターも背景、性格等しっかりと設定されているので、この人がこんなことやるか?みたいな矛盾も感じることはありませんでした。
 どちらかというとプレイヤーの選択肢でやらかしちゃった☆系が(主人公が頭が回るからかか)若干違和感覚えるくらいで、まあそこはADVゲームとしての宿命なので仕方ない。


 それにどのキャラも余す事無くピックアップされるところがあるのも良い点です。影が薄いキャラとかこの人なんでいたの?とかいうのはありません。


 一つ言えるのは、キャラの第一印象と、クリアしてからの印象はかなり異なる事。悪い意味で、ではなく、良い意味でみんな人間くさいんです。

 是非、それは自分の目で確かめていただきたい。


 そしてもう一つ。


 この作品の魅力はフルボイスでもあるということ。どの声優さん方もとても魅力的な演技をされています。


 ただ、一般的な青二とか賢プロとかの有名な事務所にいる声優がやっている、とかではありません。なので、声優に詳しい方でも本作のキャスト陣については知らない方が多いのではないでしょうか。
 ドワンゴが支援してキャストを当てている(正確にはドワンゴクリエイティブスクール。最近人気の出ている徳井青空はここ出身だったりします)というから大丈夫かと少し心配していたんですが、やってるとそんな不安吹き飛びました

 最初は棒読みだなぁ……とも思ったものですが、進めていくとその印象も薄れていきましたね。舞台されている方ばかりですし、やはり演技力はあります。
 それと違和感が無くなるのは、キャラのイメージと声色や演技が合ってるから。キャラクターの人となりを理解してくると、納得してしまうんですね。
 下手に声優の知識を持っていたりすると色眼鏡で見てしまうものですが、そういうのも一切なくすとんとキャラが感じられました。


 このボイスでこのゲームの点数を引かれている方もいますが、それは勿体無いと言ってやります。
 知名度上げの為に芸能人に吹き替えやらせてるやつとかの方がよっぽど酷いし……。


 それと、ふらっと役者さんのtwitterとか見に行ったりしたんですが、皆さん良い意味で愛が重いです。
 演技している方たちがそのキャラや作品を好きって言ってくれるだけで、なんだかこちらも嬉しくなりますよね。




☆4.ノベルゲーとして必要な要素は全て存在する
  その一言で知りたい事解ったんでもういいです→5へ
  必要な要素ってなに?→このままお読みください


 複数のエンディングがあったりするゲームですから、繰り返しルート選択するのに手間がかかったりしたらいやですよね?
 快適にゲームを進めるために、本作ではシステムはなるべく利便性を重視しているようです。


@快適なUIの数々

・チャート毎へいつでもどこでも飛べる
・テキストはオート、早送り共に可能
・テキストログの閲覧
・選択肢前オートセーブ
・次の選択肢までスキップ
・どこでもセーブ&ロード可能
・キャラ別ボイス音量設定

 またストーリーと密接に関わってきますが、この作品の特徴は、主人公が死に戻ることで「知識を得て次に持ち越すことが出来る」ということ。所謂ループものであります。
 これをゲームシステム上ではKEYとして出てきます。
 一部のエンドを進むと、別の選択肢を選ぶためのが手に入るわけです。
 何処で何番の鍵を使うのかは全てチャートに書かれているので迷うことは無いと思います。


↑主人公が行動を起こせば、展開が変わる。ここぞという時にプレイヤーが選ぶ選択肢が出て、選択次第では主人公の死へと繋がり、中にはKEYを手に入れるエンドも。

 一応、エンドに行く度に「ヒントを見ますか?」と訊かれますし、それに対して「はい」を選べば、優しい羊さんが何処に行けば良いのかまで教えてくれます(因みにこの段階でヒントを見なくても、エンドリストは出て手間をかけずにまとめて見ることも可能)。
 何気にこの羊さんが可愛いの(と、主人公の焦ってるところ見たさ)で自分はわざとバッドエンドに行ったりもしました。


 KEY入手条件が一部のバッドエンドを迎えることなので死ぬことを回避して一発クリアというのも無理ですし、逆に全然KEYも関係ないバッドエンドもあります。


 少しずつ試行錯誤しつつ謎を解いていく、がコンセプトなだけあって、物語は基本は一本道だと考えていただいた方が良いかなと。
 物語の大筋のルートの順番は決まっています。


 また、物語をクリア後にまた楽しむことが出来る「暴露モード」という機能があるのがKEMCOのADVのウリ。

 この時本当はこいつ何を考えてこの発言したんだろう。

 裏でどんなこと考えてたんだろう。

 思えばあれって嘘だったけど、心の中でしてやったりとか思ってたのかなぁ。

 等々。

 そういったことを解決してくれるのがこの「暴露モード」です。
 トゥルーエンド後に解禁され、主人公がいないところで起きていた会話シーンが挿入されたり、心情描写が追加されたりします。
 おかげ様でこの作品、一粒で二度楽しめます
 頭から見るのめんどくさいって人も安心、スキップ機能はちゃんと暴露シーンの時にぴたりと止まる安心設計です。


↑チャートから見た暴露モードの有無。☆がついていれば暴露モードがある、つまり二周目からしか見られない何かがあるということ。既読したものは赤い色が付くため、どれを見てないかも確認しやすい。




☆5.作中のわらべ歌を含め、音楽も良し
  音楽は二の次で良いよ→5へ
  どんな感じだったの?→このままお読みください


 ADVといえばストーリーや雰囲気作りにとても力を入れている作品が多い

 そもそもストーリーがしっかりしていないとADVとしての魅力はほぼないと言っても過言ではないからです。

 そしてこの作品はその点では隙が無い。


 ではその次に極めていくべきは。音楽やSE、キャラボイスといった演出です。
 小説では決して味わえないゲームならではの作品の表現方法の部分ですね。


 キャラボイスについてはもうお話したので割愛します。知りたい方は☆3へ飛んでください。
 SEも特に特筆して良い悪いも無く標準的だと思われるので、こちらも詳しくは割愛。


 音楽は雰囲気によってきっちり使い分けられているため、ああこの曲聴くと切ないなとか、考えてる最中の曲だな、とかプレイしてた時の状況が思い浮かびます。

 この辺りも、ゲームとしては標準的ですね。でも、とても心に残る曲が多かったのも確かです。
 サウンドテストはクリア後に解禁されます。

 また、個人的に残念な点を一つ。


 惜しいのは音楽のループです。
 「あ、音楽止まったけど重要なところか?」と思ったらまた音楽が最初からループしてた、という現象。一定時間音楽が鳴るとフェードアウト→また頭から鳴るらしいけど、何故こんな仕様なのか。非常に勿体無いところだと思ってます。
 普通、ゲーム音楽は場面展開しない限り無限ループ出来るように作られているはずなので……何故こういう仕様なのかがちょっと理解できません。

 音楽が止まる度に重要なところ?とドキドキした後にまた同じ音楽が流れると残念に思ってしまうのです。しょうもないことかもしれないですが、それ程に耳から入る情報は大事だと思っています。





☆6.まとめ:人狼ゲームと伝奇を掛け合わせ成功させた買って損無しな濃厚なノベルゲーム

↑アプリで配信された時の公式のPVです。

 一言でまとめてしまうなら。


 ノベルゲー嫌いじゃなけりゃ買え。

 と言いたい。

 が。

 ここまで言っといてなんだけど、癖が無いわけではない
 そもそも誰にでも100%全力でオススメ出来るゲームなんてあるわけがないんです。

 特に癖が強いゲームなら尚のことであります。
 例えば、絵もボイスも癖があるだろうし、キャラクターの中でもちょっとこれはと思う人もいるかもしれない。


 というわけで、中身は散々宣伝したので、購入について少しだけアドバイスを。


1.機種について:気になる人はスマートフォンからプレイするのも手
 序盤のお話は無料でプレイ出来ますので、体験版と思いながらプレイしてみるのも良いかと思います。

 もう一回言いますが、序盤のストーリーは、

 た だ
 無 料

 
です。これ以上安いものはありません。

 そのままアプリで進めようとすると購入になります。

 が!

 
注意が必要です。

 CS(PSVita、PS4、Switxh)版に比べるとスチル(一枚絵)やボイスが少ないです。一部ボイスが無いし、後継機の方がスチルも多い。


 というわけで、個人的にオススメしたいのはVitaSwitchのお手軽に何処でも遊べるCS機ですが、Vitaは少し動作が重いらしいので、Switch版を強く推したい。Joy-con一つでごろごろしながら遊べますし。タッチ操作にも対応。もちろんテレビでも遊べる。

 また、PS4のみパッケージ販売されています(ゲーム屋で見たことないのでネット購入になると思います)。パケ派は注意。


@これから購入を考えている人へ
・まずはスマホで体験版を!

・購入を決めたら是非Swtich版を!!

・パッケージ欲しければ是非PS4版を!!!

2.ストーリーを終わらせた皆様へ
 プレイ後、この世界が好きになった人に朗報です。
 設定資料集が出ています。

 キャラデザ設定の話から開発秘話、更に描き下ろし短編等かなりきっちりした資料集です。自分はゲームの設定資料集はもう何十冊と持っているくらいの資料集マニアですが、このゲームの資料集はかなり質が高い方です。

 もちろん開いた瞬間にネタバレだらけなので、

 本編クリア→エクストラクリア→暴露モードクリア→完全読本

 くらいで読むのが正解です。クリアして暴露モードも完走した上で読んでください。じゃないと勿体無いです。




 というわけで以上です。
 皆さんもバイク旅行者になって一緒に休水 に迷い込みましょう。

 ここまで読んでくださりありがとうございました。
 この記事を読んで一人でも「レイジングループ」に触っていただけると幸いです。

 拍手やコメントをいただけると大変喜びます。


※18年7月30日追記
>麻那さん
 拍手ならびにコメントありがとうございます。
 既プレイ者の方にお褒めいただけるとは……!とても嬉しいです。ありがとうございます。
 ADVはネタバレしてしまうと魅力がほぼ無くなってしまうので、まだプレイしてない人にオススメするのは難しいですね。自分の周りもADV自体に全く触れたこと無い人ばかりで中々語れる人がいません……。
 レイジングループの輪、もっと広がってほしいなって心の底から思います。

拍手[6回]

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    ・小説(ゲームの二次創作)書いたり、ゲーム内の台詞まとめたり

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